七瀬ふたたび 作品情報

ななせふたたび

筒井康隆原作による、追い詰められていく超能力者たちを描いたSF小説の金字塔の映画化

人の心を読むことができるテレパスの七瀬は、同じ能力を持つ少年ノリオ、念動力を持つ黒人青年ヘンリーの3人と、北海道で暮らしていた。ある日、外国から戻った七瀬は、謎の組織に狙撃される。追っ手から逃れた七瀬に、かつて列車で出会った予知能力を持つ了が、危険が迫っていることを促す。しかし、七瀬の友人が身代わりとなって殺されてしまう。七瀬も組織の特殊部隊に追い詰められ、タイムトラベラーの藤子に助けを求めるが…。

「七瀬ふたたび」の解説

「七瀬ふたたび」は、多岐川裕美が七瀬を演じた1979年のNHK少年ドラマシリーズをはじめ、テレビでは4回もドラマ化されている。“迫害される超能力者たち”という設定は『Xメン』シリーズでもおなじみだが、本作にはハリウッド映画のような派手な超能力バトルはほとんどない。攻撃的な力を持つのが念動力を持つヘンリーだけで、しかも七瀬がいないと力を発揮できないのだ。だから激しいアクションを期待すると、七瀬たちの救いの見えない逃避行に、欲求不満を感じるかもしれない。組織に追い詰められていく七瀬たちの姿は、原作が書かれた70年代を象徴しているが、原作とは異なる希望の持てるラストに変更しているのは、今の時代の空気なのだろう。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2010年10月2日
キャスト 監督小中和哉
原作筒井康隆
脚本伊藤和典
出演芦名星 佐藤江梨子 田中圭 前田愛 ダンテ・カーヴァー 今井悠貴 河原雅彦 池田成志 大杉漣 平泉成 吉田栄作
配給 IMJエンタテインメント、マジックアワー
制作国 日本(2010)
上映時間 105分

(C)2010 「七瀬ふたたび」製作委員会

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最終更新日:2016-02-12 15:59:16

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