人間椅子 作品情報

にんげんいす

耽美と官能と衝撃の乱歩ワールドへようこそ

人気作家、今野佳子の担当者となった真理は、一人暮らしの佳子の家にある黒革の椅子が気になって仕方なかった。一方、失踪中の佳子の師匠、大御所作家の大河内の行方にも興味を持っていた。そんな中、真理は次第に大河内が佳子の家にいるのではないかと思うようになっていった。しかも、あのまるで生きているかのような黒革の大きな椅子の中に。大河内は椅子の中にいるのだろうか?いるとしたらなぜ、そこにいるのだろうか…。

「人間椅子」の解説

江戸川乱歩原作の同名小説を映像化。ストイックでエロティックな愛の世界が写し出される。登場する、書けない美貌の人気作家、失踪した大御所作家、潔癖性の先輩、収集癖の新米編集者など、なんとなくヤバいキャラクターたちが乱歩ワールドを一層怪しいものしている。この耽美で官能と衝撃の世界に挑んだのは、短編作品『二花子の瞳~にかこ、の、ひとみ~』が国内外で絶賛された佐藤圭作。本作で劇場用長編作品デビューとなる。真理を演じるのは昨今幅広く活躍している宮路真緒。作家・佳子にはこれが4年ぶりの映画出演となる小沢真珠。編集長・小原には、お笑いだけなく演技の場でも活躍も目覚ましい板尾創路など個性的な俳優が揃った。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2007年6月30日
キャスト 監督佐藤圭作
原作江戸川乱歩
脚本武井彩
出演宮地真緒 小沢真珠 板尾創路 辻修 石川謙 鈴木薫 鈴木拓也 茅野雅生 水戸ひねき
配給 アートポート
制作国 日本(2006)
上映時間 76分

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、2件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-12-22

そしてブレヒトの芝居の如く途中に辻音楽師等の演奏が挟まれ、奇怪な〈世界漫遊〉ワールドへ彷徨う。官能eroticismと触感覚、嗅覚等目を瞑った時に現れ出る感性が揺ったりと時にパッションな1997年版の水谷俊之監督作品の傑作人間三文オペラ?

最終更新日:2018-12-27 16:00:05

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