怪談 作品情報

かいだん

死んでも、愛し続ける。

婀娜(あだ)な姿と芸が評判の富本の女師匠、豊志賀は、ある日、街筋で煙草売りの新吉とすれ違う。「またにしとくよ」と軽くいなす豊志賀だったが「やっぱりもらっておこうか」と新吉を呼び止める。煙草売りを口実に新吉は、豊志賀の稽古場に足繁く通うようになり、雪の降る夜、二人はついに男女の一線を越える。しかし、その後、二人に不幸が重なる。実はこの二人、親を殺された娘と、殺した男の息子という因縁の関係だった。

「怪談」の解説

三遊亭円朝の名作落語「真景累ヶ淵」を、『リング』などのヒット作で知られる、Jホラーブームの火付け役、中田秀夫が身の凍るような美しい映像で映画化。主演は、『仄暗い水の底から』の黒木瞳と、歌舞伎界の新旗手、尾上菊之助だ。江戸時代、庶民に大流行した落語。中でも三遊亭円朝の作品は、今でも「脚本家になりたければ、シェイクスピアと三遊亭円朝は必読」と言われるくらいのヒットメーカーであったのだ。実際には演じるのに8時間以上かかる「真景累ヶ淵」をおいしいところだけ取り込み、『怪談』として現代に再現。黒木瞳演じる豊志賀の艶やかなこと。そして、尾上菊之助の妖しい美しさ。幼い頃の「肝だめし」を思い出す1作。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2007年8月4日
キャスト 監督中田秀夫
原作三遊亭円朝
出演尾上菊之助 黒木瞳 井上真央 麻生久美子 木村多江
配給 松竹、ザナドゥー
制作国 日本(2007)
年齢制限 PG-12

ユーザーレビュー

総合評価:2.71点★★☆☆☆、7件の投稿があります。

P.N.「今年は20本目!!」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2007-08-30

人間の思考感覚で“こうすれば~”というカメラワークでの構図と撮影はさすがですね!ただし、その回数が作品の度に少なくなっているのは世界の中田監督の限界なのかなぁ?観終わった後の恐怖感もあまり無い!レイトショーで観たのでカップルが多かったが、内容から考えると、あまりカップルでの鑑賞はお薦めできないかなぁ?

最終更新日:2020-09-19 00:01:04

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