バベル 作品情報

ばべる

一発の銃弾が、孤独な心を繋ぎあわす…

壊れかけた夫婦の絆を取り戻すために旅をしているアメリカ人夫婦のリチャードとスーザン。バスで山道を走行中、どこからか放たれた銃弾が、スーザンの肩を撃ち抜く。なんとか医者のいる村までたどり着くが、応急処置がやっと。彼は英語がなかなか通じない村の住人たち、対応が遅いアメリカ政府に苛立ちを露わにするが…。同じころ、東京に住む聴覚に障害を持った女子高生のチエコは、満たされない日々にいら立ちを感じていた…。

「バベル」の解説

メキシコの名匠、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が放つ衝撃のヒューマンドラマ。モロッコ、メキシコ、アメリカ、日本を舞台に、異なる事件から一つの真実が導かれていく。複数のストーリーがひとつに収束していく展開は、『アモーレス・ペロス』~『21g』をより発展させたものといえ、監督三作目にして、“イニャリトゥ流”の確立がなされたともいえよう。第79回アカデミー賞において助演女優賞にノミネートされた菊地凛子の存在感のある演技は評価するに値する。最優秀作曲賞を受賞したグスタボ・サンタオラヤのスコアも素晴らしい。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2007年4月28日
キャスト 監督アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
出演ブラッド・ピット ケイト・ブランシェット ガエル・ガルシア・ベルナル 役所広司 菊地凛子 アドリアナ・バラッザ
配給 ギャガ・コミュニケーションズ
制作国 アメリカ(2006)

(C)2006 by Babel Productions, Inc. All Rights Reserved.

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ユーザーレビュー

総合評価:3.6点★★★☆、50件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-21

上野の森美術館で大混雑の「ミラクル・エッシャー展」を見に行ったらブリューゲルの絵画「バベルの塔」を題材にした様なエッシャーの絵が一点、出品されていた。画家エッシャーは巻き貝等のミクロ界やイタリアでの風景のマクロ界の観察等から恐らく独自なモザイク風の不思議なメビウスの輪或いはループ構造の絵画・版画表現に辿り着いた見たい何だ。本編も「聖書」のバベルの塔のエピソードを基に複雑な現代社会の断面を活写していたねえ?

最終更新日:2019-11-14 09:28:17

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