それでもボクはやってない 作品情報

それでもぼくはやってない

法廷で追求されるのは果たして真実なのか

大事な就職の面接を控えた日の朝、大勢の通勤客に混じって満員電車から駅のホームへ吐き出されたところを痴漢に間違われ現行犯逮捕されてしまった金子徹平。連行された警察署で容疑を否認すると、そのまま拘留される。その後も一貫して無実を主張するものの、結局は起訴される事に。徹平の無実を信じる母や友人・達雄の依頼でベテランの荒川、新米の須藤の二人の弁護士が徹平の弁護を引き受け、いよいよ裁判が始まる…。

「それでもボクはやってない」の解説

やってないことをやってないと主張するのは真っ当な事であるはずだ。ところが、逮捕から取調べ、拘留、起訴の過程で、誰もそんな主張には耳を貸さない。これは辛い。疑われた者は端から犯罪者扱いである。ゆえに、たとえ無実であっても無罪を勝ち取るのは難しい。まして被害者は女子学生。片や逮捕された男は就職活動中のフリーターだ。勇気をふるって痴漢を捕まえた少女に当然ながら同情は集まる。果たして加瀬亮演じる主人公・金子徹平は無罪か有罪か。『Shall We ダンス?』の周防正行監督が痴漢冤罪裁判に注目し11年ぶりに放つ新作は裁判を通して矛盾だらけの日本の姿そのものをも浮かび上がらせる。見応え充分の作品である。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2007年1月20日
キャスト 監督・脚本周防正行
出演加瀬亮 瀬戸朝香 山本耕史 もたいまさこ 役所広司
配給 東宝
制作国 日本(2007)
上映時間 143分

(c)2006-2007 フジテレビジョン アルタミラピクチャーズ 東宝

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ユーザーレビュー

総合評価:4.67点★★★★☆、6件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-12-11

周防正行監督の脚本・監督作品は入念な調査に基づく。だから加瀬亮,役所広司、瀬戸,小日向等のキャスティングの見事さ丈で無く,警察での取り調べの論理,裁判官の側の論理,或いは其の不条理迄も盛り込んで冤罪事件の生まれうる背景も。「やってない」と言う真実が立証される道程は剰りにも長く困難何だが

最終更新日:2021-04-15 13:32:11

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