女が階段を上る時 作品情報

おんながかいだんをののぼるとき

バーのマダムの生活の表裏を描いた作品

圭子はバー“ライラック”の雇われマダムである。ある日、三国人のマスターに呼ばれ売上げの減ったことを責められた。経済研究所長という肩書を持つ高級利権屋の美濃部が最近店に寄りつかなくなったこと、その美濃部が以前圭子の下で働いていたユリに店を持たせていること、圭子はすべてを知っていた。マスターから暗にユリのように体を張れと言われた。夫に死なれて、女手一つで生きていかなければならなくなった圭子が、マネジャーの小松の口ききでこの道に入ったのは五年前であった。圭子は、バーの階段を上る時が一番悲しかった。しかし、上ってしまえばその日その日の風が吹いた。美濃部が現われ、ユリの店へ案内した。店は繁昌していた。ユリが席をはずした隙に、美濃部は圭子をゴルフに誘った。--圭子は店を変えた。小松と、女給の純子がいっしょについて来た。関西実業家の郷田が、店を持たせるからと圭子に迫ったが。

「女が階段を上る時」の解説

「日本誕生」の共同執筆者・菊島隆三が自らのシナリオをプロデュースする第一回作品で、高峰秀子が主演の他に衣裳も担当している。「コタンの口笛」の成瀬巳喜男が監督し、「顔役と爆弾娘」の玉井正夫が撮影した。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督成瀬巳喜男
出演高峰秀子 森雅之 加東大介
制作国 日本(1960)

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-12

映画美術の中古智と撮影の玉井正夫の成瀬監督組の最強のコンビネーションで銀座のクラブ等の居住空間が見事に再現・描写された、此の期の日本映画の金字塔的作品でもあった…。

最終更新日:2020-06-03 17:51:06

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