南極日誌 作品情報

なんきょくにっし

そこは果てしなく白が続く世界。6人いたメンバーが、ひとり、またひとりと消えていく。韓国映画界が贈る超大作

真っ白な氷と雪の世界。6人の男が歩みを進めていた。彼らは南極到達不能点を目指す探検隊員だ。地球上で最も過酷な場所といわれる聖地を踏みしめるため、男たちは黙々と進む。数メートル前の視界もかき消す吹雪が舞い、寒さは零下80度に達する。南極では昼と夜が6ヶ月毎に訪れるため、彼らは終わることのない昼の中で、探検を続けている。しかし、その太陽は決して暖を与えてはくれない。探検21日目、彼らは80年前にイギリス探検隊によって書かれた日誌を発見する。保存状態から文字はほとんど読めず、絵が見て取れるだけ。彼らもまた6人で編成された探検隊のようだった。だが、先のページでは、描かれた隊員の数が減っていた。彼らの身に何が? そして、今まさに探検を続ける彼らの人数も、ひとり、またひとりと減っていくのだった。

「南極日誌」の解説

南極到達不能点。海抜3700メートル、氷の厚さ3000メートル、そしてマイナス80度を記録する場所。と言われてもピンと来ないが、1952年にソ連の探検隊が一度到達しただけという歴史的事実だけでも、どんなに過酷な場所かは想像に難くない。精神が破綻しても、なんら不思議はないだろう。取り憑かれたように到達不能点を求める隊長ドヒョンに扮し、観客の目を釘付けにするのは、演技派として知られるソン・ガンホ。本作でも気合いが入りまくっている。ただ、演出がホラー的になったりミステリー調になったりするせいか、作品の見せたいテーマが少し不明瞭になった感も。韓国本国では、初めて南極を描いたとして話題を呼んだ作品だ。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2005年8月27日
キャスト 監督イム・ピルソン
脚本ポン・ジュノ イ・ヘジュン
出演ソン・ガンホ ユ・ジテ キム・ギョンイク パク・ヒスン
配給 シネカノン
制作国 韓国(2005)

(C)2005 IMPictures/Sidus-dist.byCineQuaNon

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最終更新日:2016-02-12 15:48:23

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