機動戦士ガンダムII 哀・戦士編 作品情報

きどうせんしがんだむつーあいせんしへん

宇宙世紀0079年。地球総人口の半数が宇宙を故郷にして五十年。サイド3というスペースコロニーがジオン公国を名乗って地球連邦政府に独立戦争を挑んできた。建設途上にあったスペースコロニー・サイド7に住むアムロを初めとする少年少女たちは、ジオン軍の攻撃の中、連邦軍の新型強襲揚陸艦ホワイトベースを駆ってサイド7を離れ、地球にある連邦軍本部シャブローへ向った。彼らの背後を、ジオン軍の“青い巨星”ランパ・ラル率いる独立部隊が追う。少年たちは疲労し、アムロは指揮官ブライトと対立、ガンダムと共に艦を降りた。しかし、ラルの攻撃に再び船に戻るアムロ。凄絶な戦いでラルは自爆した。ジオン軍の攻撃は続き、リュウ、マチルダが戦死、少年たちは悲しみに沈む。戦いは連邦軍の優勢で進み、ホワイトベースはヨーロッパ基地へ辿り着き、そこで修理することになった。少年たちの一人カイは街でジオンの女スパイ、ミハルと恋に陥た。修復なったホワイトベースは、シャブローへ向けて飛び立ったが、艦内にはミハルが潜入していた。しかし、ミハルは自分の妹弟と同年齢の少年たちの姿に非を悟り、ジオンの攻撃に立ち向かうが、不幸にもその身を大西洋に沈めた。なんとかシャブローにホワイトベースは到着した。その頃、地球連邦軍本部は宇宙戦略を急ぐことを決定、囮としてホワイトベースが地球を飛び立った。それを追う、シャア。少年たちは、本部の決定にもはや逆らうことも許されず、激化の一途をたどる戦争に以前にも増して深くかかわっていく。その中で、アムロ、ミライ、カイの戦士としての素質が開花しつつあった。

「機動戦士ガンダムII 哀・戦士編」の解説

アムロを中心とする少年少女たちと、ジオン軍の戦いを描くシリーズ第二弾。原作は矢立肇、富野喜幸、脚本は「機動戦士ガンダム」の星山博之、荒木芳久、山本優、松崎健一の共同執筆、総監督も同作の富野喜幸がそれぞれ担当。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 1981年7月11日
キャスト 原作矢立肇 富野喜幸
出演(声)古谷徹 鈴置洋孝 飯塚昭三 井上瑤 白石冬美 古川登志夫 鈴木清信 鵜飼るみ子 戸田恵子 間嶋里美 池田秀一 中谷ゆみ 広瀬正志 井上真樹夫 塩沢兼人
配給 松竹
制作国 日本(1981)
上映時間 134分

動画配信で映画を観よう! [PR]

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「機動戦士ガンダムII 哀・戦士編」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2024-03-22 14:16:01

広告を非表示にするには