天国と地獄 作品情報

てんごくとじごく

エド・マクベイン原作“キングの身代金”を基に映画化

ナショナル・シューズの権藤専務は、大変な事件に巻込まれてしまった。明日まで5000万円を大阪に送らないと、次期総会で立場が危くなるというのに、息子の純と間違えて運転手の息子進一を連れていってしまった誘拐犯人から、3000万円をよこさないと進一を殺すという電話があったからだ。苦境に立った権藤は結局金を出すことになった。権藤邸に張りこんだ戸倉警部達は権藤の立場を知って犯人に憎しみを持った。金を渡す場所。それは、明日の第二こだまに乗れということだった。犯人は戸倉警部達を嘲笑するかのごとく、巧みに金を奪って逃げた…。

「天国と地獄」の解説

エド・マクベイン原作“キングの身代金”を『椿三十郎』の小国英雄、菊島隆三、久板栄二郎、黒澤明が共同で脚色、黒澤明が監督した刑事もの。撮影は『娘と私』の中井朝一と『ニッポン無責任時代』の斎藤孝雄。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督・脚色黒澤明
原作エド・マクベイン
脚色小国英雄 菊島隆三 久板栄二郎
出演三船敏郎 香川京子 江木俊夫 佐田豊 島津雅彦 仲代達矢
制作国 日本(1963)

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-08-20

一際,ハイ・テンションな黒澤明監督渾身の本篇は臨場感に充ちて舞台を観ている感覚でも在るんだなあ。窓を開けるシーンの素晴しさ,又電話のシーンはparodyされる程有名,煙突から揚がる煙のシーンもシュール!サングラスの山﨑努の演技等が話題に為ったmonochrome作品。米兵等が踊るバーや阿片窟の衝撃的な場面も印象深く想い出されるね。黒澤明監督の一貫したアイデンティティが

最終更新日:2021-01-19 13:30:39

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