エレファント・マン 作品誕生25周年記念ニュープリント 作品情報

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「エレファント・マン」と呼ばれた男、ジョン・メリック。デビッド・リンチ初期の名作がニュー・プリントでよみがえる

19世紀のロンドン。外科医のトリーブスは、見せ物小屋で“エレファントマン”と書かれた看板に注意を引かれる。後日、1人で小屋を訪れたトリーブスは、“エレファントマン”=ジョン・メリックの姿を見て衝撃を受け、見せ物小屋の主人と交渉してメリックを学会に発表する。その後、虐待を受け、傷ついたメリックをトリーブスは病院に庇護。やがてメリックの存在は人々の注目を浴びることになるが、メリックの望みは「人間らしく生きること」だった。

「エレファント・マン 作品誕生25周年記念ニュープリント」の解説

1980年度のアカデミー賞8部門ノミネート、日本でも公開と同時に大ヒットを記録したデビッド・リンチ監督の初期の名作。なかなかメリックの顔を見せない怪奇映画風の導入部、19世紀のロンドンの再現へのこだわり、工場のノイズなど流れ続ける機械音への執着など、ふだんのリンチらしさも十分。

メリックを「見世物」としてしか見なかった下層階級から救い出したかに見えた医師も、自分のしていることが偽善だろうかと悩むあたり(上流階級は顔に出さないだけで、好奇にかられてメリックに接するという点では同じなのだ)は、現代のワイドショーの偽善にもつながる。「感動作を見に行く」というより、「興味本位で行く」といった方が、今日的にはこの作品の意図に近いかもしれない。『スター・ウォーズ』ファンには、R2D2役のケニー・ベイカーが素顔で登場しているのが拾いもの。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2004年11月20日
キャスト 監督デビッド・リンチ
製作メル・ブルックス
撮影フレディ・フランシス
出演ジョン・ハート アンソニー・ホプキンス アン・バンクロフト サー・ジョン・ギールグッド ウェンディ・ヒラー
配給 ザジフィルムズ
制作国 アメリカ=イギリス(1980)
上映時間 124分

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-11-20

スターチャンネルのギレルモ・デル・トロ監督コンプリート!特集で映画「シェイプ・オブ・ウオーター」を視ていて,本編や詩人ジャン・コクトー監督のモノクロ映画の名篇「美女と野獣」の飛翔せる其のロマン溢るるラストシーン等を思い浮かべていた。エレファント・マンが見せ物として盥回しされる姿はキングコングとも共通する悲劇だったけれど?


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最終更新日:2018-11-25 16:00:03

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