七人の侍 作品情報

しちにんのさむらい

日本映画史に残る、不朽の名作

麦の刈入れが終る頃、野伏せりがやって来る。去年襲われた村人は恐怖におののいた。闘っても勝目はないし、負ければ村中皆殺しだ。村を守るには侍を傭うことだ、長老儀作の決断によって茂助、利吉等は侍探しに出発した。智勇を備えた歴戦の古豪勘兵衛の協力で五郎兵衛、久蔵、平八、七郎次、勝四郎が選ばれた。菊千代は家族を野武士に皆殺しにされた百姓の孤児で野性そのままの男である。村人は特に不安を感じていたが、菊千代の行動によってだんだん理解が生れていった。村の防衛体勢は整えられ戦闘訓練が始った。

「七人の侍」の解説

『生きる』に次ぐ黒澤明監督作品。本木莊二郎の製作になり、『生きる』のトリオ橋本忍(『花と龍 第一部』)、小国英雄(『美しき鷹』)、黒澤明(『吹けよ春風』)が協力してシナリオを書き、『プーサン』の中井朝一が撮影を担当している。音楽は『広場の孤独』の早坂文雄である。

出演者は『太平洋の鷲』の三船敏郎、志村喬、『美しき鷹』の津島恵子、田崎潤『日の果て』の木村功、『求婚三人娘』の多々良純、『花と竜 第一部』『花と竜 第二部』の島崎雪子、千石規子、『秩父水滸伝』の高堂国典などのほか、俳優座の東野栄治郎、土屋嘉男など新劇人が出演している。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督・脚本黒澤明
脚本橋本忍 小国英雄
音楽早坂文雄
出演志村喬 稲葉義男 宮口精二 千秋実 加東大介 木村功 三船敏郎 高堂国典
制作国 日本(1954)

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ユーザーレビュー

総合評価:4.5点★★★★☆、2件の投稿があります。

P.N.「流れる浮き雲の世は移ろい行く」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2018-07-25

枠に囚われない、けれど、その為には、枠に囚われる必要はある。様々な人々が、様々な役割をまっとうし、時代の変化と共に力強く生きていく、喜怒哀楽、様々な要素を織り交ぜながらも巧みなカメラワーク、優れた心理描写で、人々の心を惹き付ける。弱くもあり強くもある矛盾を孕んだ、人間心理、人生を見事に映し出している。

最終更新日:2020-05-30 13:24:09

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