21グラム 作品情報

にじゅういちぐらむ

21グラム、それは人が死んだ時に軽くなる重さ。ひとつの心臓をめぐる3人の男女。名優たちが織り成す人生ドラマの秀作

夫と2人の幼い娘と幸せな生活を送っているクリスティーナ(ナオミ・ワッツ)。前科を持つジャック(ベニチオ・デル・トロ)だが、今は妻と2人の子どもと平和に暮らし、信仰に生きがいを見い出している。心臓移植手術を受けないと1カ月の命という大学教授のボール(ショーン・ペン)の元に、別居していた妻メアリー(シャルロット・ゲーンズブール)が戻り、彼の子どもを宿したいと申し出る。決して出会うはずのない彼らが、ある交通事故をきっかけに結び付く。その果てにあるのは希望なのか、それとも…。

「21グラム」の解説

人は死んだ時に、魂の重さの分の21グラムだけ体重が軽くなるという。肉体的にはたった21グラムの差かもしれないが、生きている人間と死んでしまった人間の差はかけがえないものだ。『アモーレス・ペロス』で世界中の映画賞を受賞したメキシコの新鋭イニャリトゥ監督の新作に、アメリカを代表する演技派俳優3人が集まった。過去、現在、未来と時制が入り乱れ、しかも始めのうちは3人のパートが分かれて進行するので、最初のうちは映画に入り込むには苦労するかもしれない。しかし次第にそれぞれのパートがかみあってくると、見るものの心を強く揺さぶってくる。

この映画には悪人はいない。「事故」により愛するものを失った者、それを奪った者、それにより生き長らえることができた者がいるだけだ。人生は残酷だが、劇中繰り返される言葉で言えば「それでも人生は続く」のだ。それに実際の人生は、映画のように2時間では終わらないのだから。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2004年6月5日
キャスト 監督・製作アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
出演ショーン・ペン ナオミ・ワッツ ベニチオ・デル・トロ シャルロット・ゲーンズブール
配給 ギャガ=ヒューマックス
制作国 アメリカ(2003)
年齢制限 PG-12
上映時間 124分

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-06-14

TV 放映の吹替え版で視たー。3つの人物と其々の物語が交わる展開の際どさと三人のアンサンブル♪名画座等劇場の大スクリーンで観たい作品の一本。音楽もいいし、何と言ってもナオミ・ワッツが佳かったね。<21g >と言う本編映画のタイトルの名自体が実に面白い!

最終更新日:2021-03-03 13:53:00

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