テッセラクト 作品情報

てっせらくと

映像のパズルの解答を知るのは観客だけ…。タイを舞台に、運命を知らずにラストに向かってひた走る、スタイリッシュな未来派ノワール!

タイ、バンコク。安宿の303号室でショーンは、タイ人マフィアのシア・トウを待っている。午後5時47分。部屋の電源が落ち、時計が止まる。ショーンが受取る予定のドラッグは、シア・トウが対立するギャングから奪ったもの。女の殺し屋がブツの奪還を試みるが、失敗。彼女は同じホテルの203号室でシア・トウを待ち構える。午後5時47分。部屋の電源が落る。停電の客室で、客の荷物を漁るホテルの従業員の少年。ホテルにチェックインしようとしている心理学者のローザ。運命が絡み合い、結末へ向かって突き進んでいく…。

「テッセラクト」の解説

題材こそ「ドラッグの売買に絡むトラブル」という犯罪映画ではありふれたものだが、登場人物の時間軸を少しずつずらし、観客が一歩高い次元から見下ろす、「神の視点」を得たところにこの作品の新味がある。各キャラクターは互いの関係に無自覚だが、観客はそれぞれがつながっていることを知っている。しかしその「神の視点」でさえも、結末は予期できない。

こうしたタイプの作品には、『パルプ・フィクション』や『ロック、ストック&スモーキング・バレルズ』などがあるが、本作ではそれに抜群なリズム感を備えた編集と、SFのタッチさえ感じる大胆なCGや色調加工の導入が加わり、「未来派ノワール」とでもいうべきスタイリッシュな映像に仕上がっている。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2004年6月19日
キャスト 監督オキサイド・パン
原作アレックス・ガーランド
出演ジョナサン・リース・マイヤーズ サスキア・リーヴス アレクサンダー・レンデル カルロ・ナンニ
配給 アーティストフィルム、ファントム・フィルム
制作国 イギリス=タイ=日本(2003)
上映時間 96分

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最終更新日:2016-02-12 15:44:18

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