ブラック・ダイヤモンド 作品情報
ぶらっくだいやもんど
謎の宝石ブラック・ダイヤモンドの正体は? ロスを舞台に炸裂する、ジェット・リー、DMX主演のアクション・ムービー
ロスの宝石商の金庫が破られた。フェイト(DMX)をリーダーとする泥棒グループが宝石を持ち出そうとしている最中に、警告の電話が入る。「ブラック・ダイヤモンドだけは置いて行け」。声の主は台湾の秘密警察スー(ジェット・リー)で、盗まれたこの石を探していたのだった。しかしダイヤを探していたのはスーだけではなかった。犯罪組織のボス、リンはフェイトの娘をさらい、交換としてダイヤを渡すように求める。共通の敵から大切なものを取り戻すために、スーとフェイトは協力。いま、戦いが始まった。
「ブラック・ダイヤモンド」の解説
『ロミオ・マスト・ダイ』、『DENGEKI/電撃』に続く、ジョエル・シルバー製作ヒップ・ホップ・カンフー3部作の最終章。同じシルバー製作の『リーサル・ウェポン4』でアメリカ・デビューを果たしたリーにとっては、『ロミオ~』に続く作品。ヒップホップ界の黒いカリスマと言われるDMXは、3作通じての登場。
『ロミオ~』はワイヤーやスローモーション過剰のアクションで、ジェット・リーの魅力を無くしてしまったという点を深く反省したらしく、アクションをなるべくVFXなどで加工することなく見せている。今回リーの宿敵となるのは、ハワイ出身のマーク・ダカスコス。その魅力的な風貌で、リーの相手役として不足はない。あとこの映画は必ずエンドクレジットまで見ること。楽屋オチ話が、ストーリーと関係なく延々と続くのだが、それが非常に面白い。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2003年3月29日 |
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キャスト |
製作:ジョエル・シルバー
監督:アンジェイ・バートコウィアク 出演:ジェット・リー DMX アンソニー・アンダーソン トム・アーノルド ケリー・ヒュー |
配給 | ワーナー・ブラザース映画 |
制作国 | アメリカ(2003) |
上映時間 | 101分 |
TV放映 |
2020年12月14日 テレビ東京 午後のロードショー |
(c)2002 Warner Bros. All Rights Reserved [DVD情報/Amazonで購入]
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ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2020-02-13
アンジェイ・バートコイアクが撮影したホームドラマの映画〈愛と追憶の日々〉(ジェイムズ・L・ブルックス監督,シャーリー・マクレーン,ジャック・ニコルソン,デボラ・ウインガー等の共演作品)も佳かったんだ