blue 作品情報

ぶるー

魚喃キリコの原作コミックを美しく映像化。高校生が過ごす「青の時代」をリアルに描く

海の近い田舎町、高校3年になった桐島カヤ子(市川実日子)は、いつも一人でいる遠藤雅美(小西真奈美)をお昼に誘った。遠藤は、カヤ子の知らない音楽や本をよく知っていて、不思議な大人っぽさを持っていた。親しくなるにつれ、カヤ子は遠藤にひかれていく。ある日カヤ子は、ひょんなことから親友の憧れの男子とホテルに行ってしまう。親友になじられ落ち込むカヤ子は、思わず「私が好きなのは遠藤なのに」と、告白する。カヤ子を優しく受け入れる遠藤。しかし彼女には、カヤ子の知らない過去があった。

「blue」の解説

青い空、青い海。そして、高校生の女の子が体験する心の揺れ。壊れやすいガラスのような危うさを、吸い込まれそうな青が美しく包み込んでいく。原作は、恋や友情をテーマに、様々な感情を描いている魚喃キリコのコミックス。高校時代という「青い」世代を、ポエジーに描き出した。24歳の市川と小西が演じているから、役の上で大人っぽく見えても当然なのだろうけど、精神面でも、カヤ子と遠藤は普通の高校生に比べずっと大人びている。

自分の生活に対する妙な諦念や物分りのよさを持ち、その実、自分の将来に不安を抱え、確かに若く青い時代を過ごしている。カヤ子にとって、遠藤は彼女を安心させ成長させる一番大切な人であり、遠藤は、また違う方向を向いている。気持ちのすれ違いに傷ついたり、女の子同士の恋が切なくもあり、好きな気持ちに浸ることの出来る純粋さがまぶしい。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2003年3月29日
キャスト 監督安藤尋
原作魚喃キリコ
出演市川実日子 小西真奈美 今宿麻美
配給 オメガ・ミコット/スローラーナー
制作国 日本(2001)
上映時間 116分

(C)Rinko Kawauchi

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「blue」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2020-01-16 11:01:48

広告を非表示にするには