裸足の1500マイル 作品情報

はだしの1500まいる

母に会いたい! その一心で砂漠の中を歩きつづけた少女の壮絶な物語

1931年、西オーストラリア・ギブソン砂漠の端にあるジガロング。14歳のモリー、8歳の妹、デイジー、従妹のグレイシー10歳の3人は、母親はアボリジニだが父親は白人。この頃のオーストラリアはアボリジニを白人に同化させる政策をとっており、アボリジニ保護局の局長・ネビルはこの3人の少女を拘束し無理やりムーアリバーにある先住民居留地に収容する。収容所では英語が強制され、白人文化に溶け込むために厳しくしつけが行われていたのだった…。

「裸足の1500マイル」の解説

本作の原作者、ドリス・ピングトンはモリーの娘で、母から聞いた壮絶な話をノンフィクションの小説にして発表。それを『今そこにある危機』などで知られるフィリップ・ノイスが映画化。1930年代から70年代まで実際にオーストラリアでとられていたアボリジニに対する白人同化政策。一旦収容されれば、二度と母親や家族と会えない子供がほとんどだったという。本作はそういったオーストラリアの歴史上、今まで隠されていた重要な部分が描かれる。

3人の少女たちの演技がイイ。素朴だが力強く、母を思うひたむきな気持ちがとても切ない。先住民にとっては悪魔のような存在のネビルを演じるのはベテランのケネス・ブラナー。自分の行為を正当化しようとする人物に深みを与える。クリストファー・ドイルのシャープで褪せた映像も魅力的。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2003年2月1日
キャスト 監督フィリップ・ノイス
原作ドリス・ピルキングトン
出演エヴァーリン・サンピ ローラ・モナガン ディアナ・サンズベリー ケネス・ブラナー デビッド・ガルピリル
配給 ギャガ・コミュニケーションズ
制作国 オーストラリア(2002)
上映時間 94分

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最終更新日:2016-02-12 15:40:48

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