夜を賭けて 作品情報

よるをかけて

ガムシャラに生きる人間たちを描く、痛快サバイバル活劇!

1958年、大阪。かつて兵器工場だった広大な敷地は、戦時中に空襲に遭い、今は廃墟と化していた。そこは立ち入り禁止になっていたが、そんなのおかまいなしに鉄を掘り出し売る連中がいた。義夫をはじめとする“アパッチ”と呼ばれる彼らは川沿いに集落を構えて貧しい生活をしており、大金に換わる鉄は彼らにとっては重要な生活資金だったのだ。だが残骸とはいえ兵器の鉄は国有財産であるため、彼らは警察の目を盗み、夜の闇に紛れて作業していた。ますます強固になる警察の警備の間を縫い、今日も義夫たちは体を張って生きてゆく。

「夜を賭けて」の解説

映画化は不可能と言われていた梁石日のスケールの大きな同名のピカレスク小説がついに映画化された。映画化に臨んだのは劇団・新宿梁山泊の座長も務める金守珍。主人公・義夫らが暮らすバラック小屋の集落は、韓国でオープンセットが組まれ、キャストたちは3、4ヶ月にわたり韓国で合宿生活をしたとのこと。エネルギッシュに生き抜く義夫を演じるのは自身もエネルギッシュに活動している山本太郎。熱い男をハイテンションで演じきった。

また山田純大が義夫の先輩でライバル役に扮し、圧倒的な存在感を出している。二人とも目に力がこもっていて、見ている方も熱くなる。ほかに李麗仙、六平直政、樹木希林、清虹子、唐十郎、風吹ジュン、奥田瑛二ら芸達者な面々が脇を固める。がむしゃらに生きる人間たちのパワーがスクリーンから溢れ出るような作品である。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2002年11月30日
キャスト 監督金守珍
原作梁石日
出演山本太郎 柳賢慶 李麗仙 清川虹子 山田純大 六平直政
配給 シネカノン
制作国 日本=韓国(2002)
上映時間 133分

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最終更新日:2016-02-12 15:40:43

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