アリーテ姫 作品情報

ありーてひめ

『魔女の宅急便』のスタッフが手掛ける夢と希望の童話とは?

中世のとある王国。お城のてっぺんに閉じ込められた小さなお姫様アリーテは、塔の窓から見える町を眺めては、人々の生きざま、生きることの意味について思いを巡らせていた。そんな彼女の悩みをつゆ知らず、王はアリーテ姫の夫選びに、魔法使いが残した遺物を持ってくるよう命じるのだった。ある日、お城に恐ろしい形相の魔法使いが現れ、アリーテ姫を妻に迎え、連れ去ってしまうのだった。果たして彼の運命は??

「アリーテ姫」の解説

宮崎駿監督の『魔女の宅急便』の演出補も担当し、彼の直弟子とも言える片渕須直の第一回監督作品『アリーテ姫』。彼が8年も大事暖めてきたというこの作品のテイストは『魔女の宅急便』のようなホンワカした中に、『ソフィーの世界』のような少し哲学的な要素が含まれる言わば小学校高学年向け。大人達のずる賢い考えに流されないように必死に抵抗するアリーテの姿にいじらしさを感じる。

派手なアクションシーンなどなく、度々、魔法が登場し、おとぎ話のような作品になっているが、根本的には「自分探し」がテーマになっている。小さな王国を上から撮ったフルデジタルアニメーションによるカメラワークも見どころだが、あまりデジタル作品だと意識させない演出もほどこされている。ストーリーのところどころにつじつまが合わない部分があるせいで、脚本の粗を感じるのはいなめないが児童映画としては夢と希望を分かりやすく表現できているのではないだろうか…?

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2001年7月21日
キャスト 監督・脚本片渕須直
声の出演桑島法子 小山剛志 高山みなみ
配給 オメガ・エンタテインメント
制作国 日本(2000)
上映時間 105分

(C)2000. アリーテ製作委員会

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「アリーテ姫」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2020-08-01 00:01:10

広告を非表示にするには