夢二 作品情報

ゆめじ

美人画で知られる画家、竹久夢二の物語

夢二のイメージ画像1

舞台は、大正6年の金沢。竹久夢二は悪夢に取り憑かれていた。駆け落ちを約束した恋人・彦乃とは、湖畔で落ち合う事になっていた。そこへ、隣の村で殺人事件があったという知らせを聞く。妻を寝取られた男が殺人鬼と化して、山へ逃げ込んだらしいのだ。殺された男の妻・巴代と逢瀬を重ねる夢二。しかし、待てど暮らせど、彦乃はやってこない。そんな折、彦乃の手紙を携えてお葉がやって来た。お葉は夢二に惚れていた。女たちの間を行ったり、来たりする夢二。紅葉の金沢の湖はいつしか血に染まり、もはや時も立ち止まる。

「夢二」の解説

『ツィゴイネルワイゼン』『陽炎座』に続く、大正浪漫三部作の最終章を飾る本作は、女たちとの愛憎を漂泊し、詩を画にうたいあげた画家・竹久夢二の物語。主人公・夢二を、明るく軽やかに演じた沢田研二は、『カポネ大いに泣く』でも鈴木清順監督と組んだことがある。監督の長谷川和彦が殺人鬼に扮し、役者デビューした。そして、この作品が映画初登場となった元ヅカの毬谷友子。何よりも注目なのが、坂東玉三郎が初の本格的な男役で登場したことだろう。鮮やかな色使い、シュールな構図、どれをとっても清順美学が炸裂の娯楽映画なのだ。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2012年1月14日
キャスト 監督鈴木清順
出演沢田研二 坂東玉三郎 毬谷友子 宮崎萬純 広田玲央名 大楠道代 原田芳雄 長谷川和彦 麿赤児
配給 リトル・モア
制作国 日本(1991)
上映時間 128分

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-09-28

本篇でも沢田研二演じる竹久夢二が奇抜な着物を着て居てアッと云わせたが、東京根津の弥生・夢二美術館共通展示の〈アンテイック着物展〉にはハイカラ模様の着物が沢山集まって魅惑的だった…。夢二の絵画も着物に着目して見るのも又愉しい!

最終更新日:2019-12-10 13:22:45

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