今週の動員ランキングは、公開2週目に1位を獲得した『インサイド・ヘッド2』(ディズニー)が、週末3日間で動員37万2000人、興収4億9700万円をあげ、2週連続で1位をキープした。累計成績は動員241万人、興収30億円を突破した。 2位と3位も前週と変わらず、『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』(東宝)が週末3日間で動員25万4000人、興収3億2100万円をあげ、累計成績は動員111万人、興収13億円を突破。『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』(東宝)は週末3日間で動員21万人、興収3億1400万円となり、累計成績は動員165万人、興収23億円を超えている。
4位と5位は順位が入れ替わり、公開6週目を迎えた『キングダム 大将軍の帰還』(東宝/ソニー)は累計で動員462万人、興収68億円を突破した。公開5週目の『怪盗グルーのミニオン超変身』(東宝東和)は累計で動員296万人、興収37億円を超えている。
6位には、8月18日(日)に「もう一回がない全国一斉上映!ラストマッチ」と題して全国同時生中継が行われた『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』(東宝)が6月以来、久々にランクイン。TOHOシネマズ日比谷には、声優を務めた村瀬歩、梶裕貴、石川界人、内山昂輝が登壇し、その模様が全国の劇場に中継され、入場者特典として「ラストマッチチケット風ステッカー」も配布された。累計成績は動員806万人、興収115億円を突破した。
7位には、デヴィッド・リーチ監督がライアン・ゴズリングを主演に迎えたアクション大作『フォールガイ』(東宝東和)が初登場。大ケガで一線を退いていたスタントマンのコルトは、元カノの初監督作で久々に現場復帰するが、主演が失踪し危険な陰謀に巻き込まれていく。映画監督の元恋人をエミリー・ブラント、消えたハリウッドスターをアーロン・テイラー=ジョンソンが演じている。
また、2022年12月に公開されロングランヒットを記録した『THE FIRST SLAM DUNK』(東映)の復活上映が8月13日(火)から始まり、9位にランクイン。累計成績は動員1119万人、興収162億円を超え、歴代興収ランキングでは、2009年公開の「アバター」を抜いて12位に上昇した。