今週の動員ランキングは、北村匠海主演によるヒット作の続編2部作後編『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』(ワーナー)が、初日から3日間で動員46万9600人、興収6億500万円をあげ、1位に初登場した。東京卍會崩壊の危機をもたらす、かつての親友同士の壮絶な戦いが始まる。監督は引き続き英勉、共演は山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、他。 2位には、ハリソン・フォード主演のアクション・アドベンチャー・シリーズ第5弾『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(ディズニー)が続いた。初日から3日間で動員44万8000人、興収6億4800万円を記録し、『東京リベンジャーズ2~』に動員では及ばなかったものの、興収では上回った。“人間の想像を超える力”を持つ謎に満ちた伝説の秘宝を巡り、考古学者にして冒険家のインディが争奪戦を繰り広げる。監督はジェームズ・マンゴールド、共演はフィービー・ウォーラー=ブリッジ、アントニオ・バンデラス、マッツ・ミケルセン、他。
3週連続1位を記録していた『リトル・マーメイド』(ディズニー)は3位となったが、累計では動員164万人、興収24億円を突破している。また、公開10週目を迎えた『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(東宝東和)は4位に続き、累計成績は動員884万人、興収126億円を超えた。
この他新作では、原作絵本誕生50周年と映画&テレビ版35周年を記念した『それいけ!アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント』(東京テアトル)が5位にランクイン。監督は橋本敏一、アンパンマン役の戸田恵子、ばいきんまん役の中尾隆聖をはじめ、ゲスト声優として桐谷美玲、“トレンディエンジェル”のたかしと斎藤司も参加。
そして、9位には人気アニメシリーズの最終章を描く2部作の後編『美少女戦士セーラームーン 後編 Cosmos』(東映)が登場。前作に続き監督は高橋知也、声の出演は三石琴乃、野島健児、福圓美里、他。