新作『心霊喫茶「エクストラ」の秘密 The Real Exorcist』(日活)が初登場1位を獲得。宗教家の大川隆法製作総指揮・原作を務めるオリジナル長編映画最新作で、東京の片隅にある小さな喫茶店でアルバイトとして働きながら、降魔師として人々の悩みを解決していくヒロインを千眼美子が演じる。共演は伊良子未來、希島凛、日向丈ほか。
2位以降は既存作品に加え、昨年の大ヒットも記憶に新しい2位の『天気の子』(東宝)、5位の『君の名は。』(東宝)、6位の『シン・ゴジラ』(東宝)などアンコール上映されている過去のヒット作品がランクイン。
3位には、昨年12月の先行上映開始から21週目、全国公開から18週目を迎えた『パラサイト 半地下の家族』(ビターズ・エンド)が奮闘しているほか、4位の『一度死んでみた』(松竹)、7位の『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』(ワーナー)、8位の『弥生、三月 -君を愛した30年-』(東宝)など3月公開の作品が上映を続けている。
4月3日に公開された、日本のみならず世界中で大ヒットした伝説的アニメーション映画のIMAXヴァージョン『AKIRA IMAX版』(東宝)が9位、公開から13週目を迎えた「ヘレディタリー 継承」のアリ・アスター監督最新作『ミッドサマー』(ファントム・フィルム)が10位にランクイン。
新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言より休館を余儀なくされていた全国の映画館だが、この週末37県の緊急事態宣言解除により約100サイトが営業を再開。また4月10日以降、公開予定でだったすべての新作映画が公開延期となっていたが、5月15日に『心霊喫茶「エクストラ」の秘密 The Real Exorcist』(日活)が全国66サイトで、5月8日からインターネット上に開設された「仮設の映画館」にて上映されていた『島にて』(東風)がフォーラム山形で初日を迎えた。