『ラブライブ!The School Idol Movie』(松竹)が、土日2日間で動員18万8004人、興収2億6716万1780円をあげ、3週連続で1位をキープ。累計興収は12億円に迫っている。
ともに4週目となる4位の『トゥモローランド』(ディズニー)が累計興収12億円、『予告犯』(東宝)が累計興収10億円を超えた。
7位には、本多孝好の同名ベストセラー小説の映画化『ストレイヤーズ・クロニクル』(ワーナー)が初登場。246スクリーンで公開され、土日2日間で動員4万8412人、興収6451万5600円をあげた。1990年代の日本で、生まれてくる子供に突然変異を促して、人間の能力を極限まで発達させる実験と、遺伝子操作で動物や昆虫の能力を持つ子供たちを生み出す実験が秘密裏に行われ、20年後、成長した子供たちが戦いを繰り広げる。「ヘヴンズ ストーリー」「アントキノイノチ」の瀬々敬久が監督。対立するリーダーを岡田将生、染谷将太が演じ、成海璃子、松岡茉優、伊原剛志、豊原功輔、石橋蓮司らが共演。
その他、新作ではTVアニメを再編集した劇場版2部作の後編『劇場版「進撃の巨人」後編-自由の翼-』(ポニーキャニオン)が10位にランクイン。78スクリーンで公開され、土日2日間で動員3万3362人、興収4770万6500円をあげた。突如として巨人化するという能力を身につけた主人公が、葛藤しながらもその能力で巨人と戦っていく。
惜しくもトップテン入りを逃したが、ジュリアン・ムーアが若年性アルツハイマーで記憶を失っていく女性を演じ、「第87回アカデミー賞」で主演女優賞を受賞した「アリスのままで」が13位となっている。