ウィザードとフォーゼが共演する“MOVIE大戦”シリーズ4作目『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』(東映)が初登場1位。全国298スクリーンの土日成績で動員24万4870人、興収2億8163万5350円をあげ、昨年末12月10日に公開した「仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX」(最終興収15.1億円)との対比74.4%となるスタート。また、今年8月4日公開の「仮面ライダーフォーゼ/特命戦隊ゴーバスターズ」(最終興収12.7億円)との対比は110.7%。
2位は『007 スカイフォール』(ソニー)。オールドファンや今までシリーズを観たことのない若い層も押し寄せ、公開9日目に累計動員90万7875人、10億8553万7950円となる成績をあげ、早くも興収10億円を突破した。また、母国イギリスでも、公開からの40日目(12月4日まで)に累計興収9427万7612ポンド(約124億4464万円、1ポンド=132円計算)を記録し、「アバター」を抜いて歴代1位を記録している。
人気コミックを武井咲と松坂桃李で映画化した『今日、恋をはじめます』は3位に初登場。全国301スクリーンの土日成績で動員18万8378人、興収2億2532万3000円をあげた。累計900万部突破の少女漫画のバイブル、水波風南の同名作品を映画化。おさげ髪で勉強だけが取り柄の超地味系“昭和女”とドSキャラだけど学年主席の“超モテ男”の運命の出会いと恋愛、それぞれの成長を描く。女性客が9割を超え、7割が10代というティーン中心の客層。冬休み、クリスマス、年末年始とイベントが続く中でのデートムービーとして、またグループや家族で賑やかに鑑賞できる作品として今後の動員増が期待される。