歴代の仮面ライダーとスーパー戦隊が集結した『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』(東映)が初登場1位。全国292スクリーンで公開された土日2日間の成績は、動員35万5,985人、興収4億1,003万8,450円をあげた。仮面ライダーとスーパー戦隊の2大ヒーローが対決するというコラボレーションがファンの関心を引き、昨年公開の「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」(最終興収13.3億円)との比較で134%となる大ヒットスタート。
初登場3位には、『僕等がいた 後篇』(東宝/アスミック・エース)。297スクリーンで公開され、2日間の成績は動員24万2,920人、興収3億1,488万9,300円をあげ、「前篇」(動員22万7,930人、興収2億9,531万3,100円)の興収対比106%と、「前篇」の成績を上回るスタートを切った。また、「前篇」は現在動員187万人、22.9億円を超える成績をあげている。
7位『タイタンの逆襲』(ワーナー)は、「タイタンの戦い」の続編。前作から10年後の勇者ペルセウスの活躍を描いたアクション大作。2日間の成績は、541スクリーンで、動員8万6,619人、興収1億2,914万9,700円。
8位は『Black & White/ブラック&ホワイト』(FOX)。428スクリーン公開で、動員7万7,230人、興収1億385万4,900円。ひとりの女性をめぐり、2人のCIAエージェントが恋のバトルを繰り広げる。主演はリース・ウィザースプーン。
9位には、4月7日から広島・愛媛で先行上映されていた『ももへの手紙』(角川)が、21日より全国276スクリーンでの公開となり、動員6万1,908人、興収7,751万600円をあげた。母とともに瀬戸内の島に越してきた少女が、妖怪たちとの交流を通して成長していく姿を描く。