新作1本がランクインするも、TOP10圏内のラインナップはあまり変わらず。前週ヒットスタートをきったジャスティン・ティンバーレイク&アマンダ・セイフライド共演のSFアクション・サスペンス『TIME/タイム』(FOX)が2週連続首位を獲得。前週よりワンランクアップの2位となった『ALWAYS 三丁目の夕日’64』(東宝)は公開から6週目を迎え興収30億円を突破し、『ドラゴン・タトゥーの女』(ソニー)はワンランクダウンの3位となった。
新作は『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』(角川)が初登場4位。人間の少女とヴァンパイアが織り成す禁断の恋を描き世界中で大ヒットした『トワイライト』シリーズ最終章の前編。ついに結ばれたベラとエドワードだったが、ベラが人間とヴァンパイアの間に生まれる禁断の子を宿した事により、2人を過酷な運命が待ち受ける。全国206スクリーンで公開され、土日成績は動員6万4150人、興収8450万3000円。中高生の娘と40、50代の母親など、親子2世代の女性を中心に幅広く集客している。その他、圏外ではあるが、ケイト・ベッキンセイル主演のアクション・シリーズ第4弾『アンダーワールド 覚醒』や、リチャード・ギア主演のサスペンス『顔のないスパイ』などが公開された。
今週末は、オスカーで5冠に輝いた『ヒューゴの不思議な発明』、スティーヴン・スピルバーグ監督最新作『戦火の馬』、邦画では『映画ドラえもん のび太と奇跡の島 -アニマル アドベンチャー-』、『ライアーゲーム -再生-』などが公開される。