今週の動員ランキングは、『劇場版 チェンソーマン レゼ篇』(東宝)が週末3日間で動員40万6000人、興収6億4300万円をあげ、4週連続1位となった。10月13日(月・祝)を含む累計成績は、動員374万人、興収57億円を突破した。 2位には、奥山由之監督が松村北斗を主演に迎え、新海誠監督が2007年に公開した長編第2作となるアニメーションを初めて実写化した『秒速5センチメートル』(東宝)が、初日から3日間で動員27万8000人、興収4億200万円をあげ初登場。主人公の貴樹と心を通わせていくヒロイン・明里役に高畑充希、貴樹に思いを寄せる高校の同級生・花苗役に森七菜、高校時代の貴樹役に青木柚が扮している。祝日を含む公開4日間の成績は、動員38万人、興収5億円を超えている。
3位には、『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』(東宝/アニプレックス)が続き、週末3日間で動員18万8000人、興収3億600万円を記録。累計成績は動員2511万人、興収364億円を突破した。
4位は引き続き上位を維持している『国宝』(東宝)となり、週末3日間の成績は動員11万2000人、興収1億6800万円を記録。累計成績は動員1150万人、興収162億円を超えた。
5位には、映像エンターテイメントの歴史を切り開いた「トロン」シリーズ最新作として、ジャレット・レトーが現実世界で実体化した人型軍事AIを演じる『トロン:アレス』(ディズニー)がランクイン。監督はヨアヒム・ローニング、共演はグレタ・リー、エヴァン・ピーターズ、ジョディ・ターナー=スミス、他。
6位には、人気アイドルアニメ2作品がコラボレーションした『アイカツ!×プリパラ THE MOVIE-出会いのキセキ!-』(バンダイナムコピクチャーズ/エイベックス・ピクチャーズ)が初登場。監督は大川貴大、声の出演は下地紫野、和久井優、石川由依、他。
9位には、人気TVアニメの最終章から序章を放送に先駆けて2部作で公開する『劇場先行版「ゴールデンカムイ」札幌ビール工場編【前編】』(WOWOW)がランクインした。チーフディレクターはすがらはらしずたか、声の出演は小林親弘、白石晴香、伊藤健太郎、他。