1985年にリリースしたデビュー曲「テイク・オン・ミー」が、その革新的なMVと共に世界中を魅了し、瞬く間に頂点に上りつめたシンセポップバンド〈a-ha〉の軌跡を追ったドキュメンタリー映画『a-ha THE MOVIE』〈5月20日(金)新宿武蔵野館ほか 全国ロードショー〉の本編より、1986年、初のワールドツアーで来日した際の貴重な映像が解禁となった。
1982年、ノルウェー出身のモートン・ハルケット、ポール・ワークター=サヴォイ、マグネ・フルホルメンの3人により結成されたシンセポップバンド、a-ha。1985年に革新的なMVが大きな話題を呼んだデビュー曲「テイク・オン・ミー」が米ビルボード1位を獲得、ファーストアルバム『ハンティング・ハイ・アンド・ロウ』が全世界で1,100万枚以上のセールスを記録し、一気にスターダムを駆け上がった。その後もヒット曲が次々に生み出されるが、栄光の影で次第にメンバーの間に溝が生まれていく。彼らが抱いた夢、そして音楽が繋いだ強い絆とは――3人の出会い、バンドの誕生、狂騒の80年代から90年代、解散、そして再結成を経て、いまだ進化を続ける彼らの軌跡を追った感動のドキュメンタリーがここに誕生した。
この度の本編映像では「シャイン・オン・TV」をBGMに、世界中で人気絶頂中のa-haが1986年、初のワールドツアーで7月に来日。夏の日本列島がa-haに熱狂している様子を解禁。浅草、銀座と、日本滞在中のa-haのメンバーが行くところにファンが押し寄せカメラを向ける、日本でのa-ha人気がわかる動画となっている。また、移動中の新幹線の中ではアコースティックギターで「ハンティング・ハイ・アンド・ロウ」を歌う貴重なシーンも解禁。当時を知る人たちは懐かしく、知らない人たちは驚く映像だろう。
『a-ha THE MOVIE』1986年、来日映像
https://youtu.be/nPo-qf6cvM4