『地雷を踏んだらサヨウナラ』、『私の男』、『岸辺の旅』と日本映画を代表する俳優として活躍し、『マイティ・ソー』、『バトルシップ』、『沈黙-サイレンス-』等、数多くの海外作品に出演している浅野忠信が、『さらば、我が愛 覇王別姫』や『女帝【エンペラー】』、『狙った恋の落とし方。』など中国映画の人気俳優グォ・ヨウ、『HERO』、『SAYURI』、『グランド・マスター』と中国だけでなくハリウッド映画にも出演し世界的にも知られるチャン・ツィイーと共演した中国映画『羅曼蒂克消亡史(原題)/The wasted times(英題)』の日本題名が『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海』に決定し、10月22日からシネマート新宿で開催される「のむコレ’21」でオープニング上映および全国でも順次公開されることが決定した。今回、本作品のポスター・ビジュアル、予告編が解禁となった。
本作品は、戦争の足音が聞こえて来た1937年の魔都・上海を舞台に、時代に翻弄される男女の血で血を洗う抗争が描かれた内容になっている。主演の一人を演じる浅野忠信は、マフィアのルーの妹の夫で、ルーを支える日本人ワタベ役で、物語の重要なキーとなる人物を演じている。
共演は、香港で絶大な人気を得ているアイドルユニットTWINSのメンバーとして活躍し、女優としても『ツインズ・エフェクト』、『ドラゴン・プロジェクト』、『イップ・マン 最終章』に出演しているジリアン・チョン、『ラスト・シャンハイ』、『コール・オブ・ヒーローズ 武勇伝』のユアン・チュアン。製作を『ライジング・ドラゴン』『空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎』のアルバート・リー、音楽を日本だけでなく、『花様年華』、『グランドマスター』ほか、海外作品でも活躍する梅林茂が手掛け、監督・脚本を中国映画界の俊英チェン・アルが壮大なドラマを完成させている。
第31回中国金鶏獎最優秀美術賞、第14回中国長春映画祭最優秀若手女優賞、第9回マカオ国際映画祭最優秀男優賞、最優秀女優賞、最優秀新人賞、第8回中国映画監督協会年度監督賞とアジア圏において数多くの賞を受賞している。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海」予告編
https://www.youtube.com/watch?v=sD4_nEf0bTM