主演・哀川翔 香月秀之監督 登壇「12年ぶりにやってもすぐ溝がうまった」『新 デコトラのシュウ 鷲』完成披露上映会 舞台挨拶

主演・哀川翔 香月秀之監督 登壇「12年ぶりにやってもすぐ溝がうまった」『新 デコトラのシュウ 鷲』完成披露上映会 舞台挨拶
提供:シネマクエスト

日時:2021年2月14日
場所:ユナイテッド・シネマ入間
登壇者:哀川翔、香月秀之

『新 デコトラのシュウ 鷲』(2月19日(金)公開)が、公開を前に完成披露上映会を行い、主演・哀川翔と香月秀之監督の舞台挨拶が行われた。平成15年から20年までに5作品が公開され人気を集めた哀川翔主演『デコトラのシュウ 鷲』シリーズ。12年ぶりにシリーズ6作目として『新 デコトラのシュウ 鷲』が、新マドンナ役に剛力彩芽を迎え、さらにパワーアップしてスクリーンに帰ってくる。新メンバーには、水野勝(BOYS AND MEN)、新羅慎二(若旦那)、勝俣州和を迎え、第1作からレギュラー出演の柳沢慎吾は続投。デコレーショントラック(デコトラ)の運転手の義理と人情を描いた『トラック野郎』を彷彿する昭和のおやじ像を託した主人公・鷲一郎が、平成から令和の時代となっても変わらず愛する人と仲間のために奔走する痛快娯楽トラックムービー!

香月秀之:今日はコロナで大変な時期にお集まりいただきまして、本当にありがとうございます。

哀川翔:こんにちは。嬉しいです。昨年の7月に撮影して今日、ようやく公開です。映画はご覧いただいていかがだったですか?
面白かったですか?(お客様から拍手)ありがとう!嬉しいです。

MC:12年ぶりの新作。ゴールデンコンビ復活でした。久しぶりの『デコトラのシュウ 鷲』の撮影現場はいかがでしたか?

哀川:本当に12年ぶりなの?って感じでしたね。撮影はいった瞬間にいつもの通り、柳沢慎吾くんが本当にしゃべりまくってね。ああ、デコトラはじまったな、って。

香月:柳沢さんが、待ち時間に本当によくしゃべるんですよ。台詞をいれている哀川さんに、柳沢さんがずっと話しかけててね。ああ、懐かしいなぁと思いましたね。

哀川:やっぱ、歳取ったなって感じかね。12年もたってるって感じはなくて、俺たちも歳とったなって、1作目が17年前だからね。

MC:4月の撮影予定が、コロナの影響で7月に撮影がのびましたね。

哀川:やっぱり密になったらだめなんだけど、芝居するのにそんなに離れられないから、マスクしながら撮影するわけだけど。本番になるとマスクをとるわけだけど、やっぱり芝居の雰囲気が変わるんですよね。覆面レスラーが、覆面でプロレスの試合するのに、覆面とられたみたいな。なんかおかしいなみたいな感じがある。

香月:声の感じがやっぱり違うのかな。
哀川:撮影中、感染の方がでず、撮影無事に終了して、本当によかったですよ。「デコトラ」チームに、コロナも寄り付かなかったのかもね(笑)

MC:豪華キャストの皆さんでしたね。マドンナに剛力彩芽さん、若旦那さん、ご友人でもある勝俣さんなど。

哀川:俺は若旦那が女装できたときびっくりしましたね(笑)。とてつもなく靴がでかいんだもん。しかも途中で靴がどうだって、言いだして、今更言ってもどうしようもないだろって。これじゃ走れないとか。女装役、結構、本人気に入ってたんじゃないかな。

香月:本人が女装の役がしたいって最初からいってたって、僕は聞いているんだけど。

哀川:鷲一郎は、恋にやぶれてばっかりだから。いつになったらうまくいんだろう。納得できないよ。

香月:一応、この映画、5作目で完結したんだけど、この映画はなんでもありだから(笑)。12年ぶりで、新、ってつけちゃえば。

哀川:本当に死ぬまでデコトラやるよって、感じだよ。剛力さんはすごく真面目な方でしたね。みんな笑い転げているところを、彼女は笑わずふんばってやってましたよ。彼女の賭場のシーンもはまってて、素敵だったよね。勝俣とも、今回初共演で、30数年も付き合ってて、初めて一緒に芝居したんだけど、長ったらしい芝居してね(笑)、やめてくれって。こっちは待てないよって。
相棒役の水野勝さんも、グループでやってて、俺もグループ出身だから、色んな話してね。色んな仕事をしていて、新しい分野に進出することもいいことなんだけど、グループを大切にしなさいよ、とは話しました。辞めた自分がいうのも何なんだけど。やっぱりグループっていいですよ、大事ですよ。長い付き合いでできる人間関係って大切ですよ。
この映画でも、5年やってた仲間たちと、12年ぶりに久しぶりに会ったけど、すぐ溝がうまったしね。

ダンスバトルのシーンがみんなアドリブで。みんないきなりでて、自分で踊るんですよ。笑ったね~。ああいうアドリブは一発目がいいですよね。俺の踊りもCGとあわせるから、結構大変だったんすよ。

MC:哀川さんが歌っている主題歌「一番星ブルース」について

哀川:もう作品としてあるものだから、どこまで自分の個性が生かせるかっていう、自分の味がだせたらいいなと思ってレコーディングに臨みました。

最終更新日
2021-02-15 10:00:06
提供
シネマクエスト(引用元

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