ナチス占領下のノルウェーで、スパイとしてナチスに潜入していた女優の真実を描いた映画『ソニア ナチスの女スパイ』(9月 11 日(金)より新宿武蔵野館ほかロードショー)の予告編映像が解禁となった。
第二次世界大戦中のナチス占領下のノルウェーで女優として活躍するソニア・ヴィーゲット。ナチスの国家弁務官ヨーゼフ・テアボーフェンは、彼女の人気に目を付けてプロパガンダに利用しようとしていた。その一方でソニアはスウェーデンの諜報部からスパイとしてナチスに潜入することを要請される……。ドウェイン・ジョンソン主演の『ヘラクレス』(14)や HBO®の海外ドラマ『ウエストワールド』(16)などに出演し、国際的に活躍するイングリッド・ボルゾ・ベルダルがソニア・ヴィーゲットを体当たりの演技で熱演。『ダウンサイズ』(18)のロルフ・ラスゴード、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(17)のアレクサンダー・シェーア、『プラネタリウム』(16)のダミアン・シャペルなど、ハリウッドで活躍するキャストが脇を固める。監督は、長編『The King of Ping Pong(英題)』(2008)でサンダンス映画祭グランプリを受賞したイェンス・ヨンソン。脚本は『ヒトラーに屈しなかった国王』(16)でノルウェー・アカデミー賞(アマンダ賞)の脚本賞を受賞したハラール・ローセンローヴ=エーグとヤン・トリグヴェ・レイネランドが務める。女優として活躍しながらスパイとしてナチスに潜入した実在の女性ソニア・ヴィーゲット。ナチスと闘った彼女を待ち受ける運命とは――。第二次世界大戦の終結から 75年。歴史の裏側に隠された驚愕の真実が明かされる。
この度解禁された予告編映像には、第二次世界大戦中ナチス占領下のノルウェーで華やかな舞台でフラッシュ浴びる女優ソニア・ヴィーゲットのきらびやかな映像から始まる。ナチスの目に留まるソニアへ、隣国スウェーデンの諜報部からスパイとしてナチスに潜入することが要請される。「見聞きしたことを報告してもらいたい」という台詞とともに、女優という傍らナチスのスパイ活動を続けるソニアの姿が緊迫した音楽とともに綴られている。2005 年に関連文書が解禁されたことからその存在が明らかになりいまだ多くの情報が語られない女優ソニア・ヴィーゲットの真実とは?歴史に翻弄された女優が遭遇する数奇な運命とは?この映像が解禁させることで、ソニア・ヴィーゲットの存在を世に知らしめることになるだろう。
映画『ソ二ア ナチスの女スパイ』予告