日時:7月31日(水)
場所:ミッドランドスクエア 商業棟 B1アトリウム(愛知県名古屋市中村区名駅 4-7-1)
登壇者:RIRI
7月19日(金)に全米で待望の公開を迎え大ヒットスタートを記録した『ライオン・キング』。日本公開を目前に控えた 7月31日(水)に愛知県名古屋市にあるミッドランドスクエアにて本作のオフィシャルソングを担当した RIRIさんによるスペシャルトーク&ライブが行われた。
ゴールドのゴージャスなお衣装で登場した RIRIさんに、会場からは大歓声があがり、「名古屋へは何度か来させていただいています。うなぎが大好きで、名古屋に来るとだいたい食べます」と笑顔で話し、イベントがスタートした。
アニメーションだけでなく、ミュージカルとしても世界中で大ヒットしている、まさに“キング・オブ・エンターテイメント”と呼ぶにふさわしい『ライオン・キング』。RIRI さんにとって『ライオン・キング』がどんな存在か聞かれると「小さいころからたくさんのディズニー作品を観てきましたが、『ライオン・キング』が一番大好きで、仲間との絆や、家族との愛など色んな愛を描いているという点にとても共感できて、大好きな映画です」と語った。
また本作を鑑賞した感想について、「超実写版ということで、繊細なところまでリアルに描かれています。アニメーションも素敵ですが、アニメーションとはまた違って、リアルだからこそキャラクターの心情が伝わってきて、感動するところがたくさんあるので本当にたくさんの方に観ていただきたいです」と熱く語った。今回 RIRIさんは、“サークル・オブ・ライフ”の壮大さ、力強さを表現できる歌声の持ち主として、フィルムメーカーからの絶賛を受け、オフィシャルソングアーティストとして大抜擢された。
決まった時の気持ちを聞かれると、「とにかく嬉しかったです!アーティストの活動を始めたときに、ディズニーの何かをしたい!と思っていたので、夢を一つ叶えさせていただきました」と嬉しそうに答え、「尊敬するビヨンセさんも出演されているので、本当に感極まりました!」と、今でも興奮冷めやらぬ様子であった。
先日ロサンゼルスでジョン・ファヴロー監督と主人公シンバ役を務めるグラミー賞アーティスト ドナルド・グローヴァーと対面した RIRIさん。お二人に向けて、英語で“サークル・オブ・ライフ”を披露し、“若き日のビヨンセ”と大絶賛された。その時の気持ちを聞かれると、「世界的に活躍されている方々なのでめったにそんな機会ないのですが、アカペラを歌わせていただいて、本当にやさしい方で、ヤングビヨンセと言っていただいたときは、うそでしょ!?と、本当に嬉しかったです」と語った。
ジョン・ファヴロー監督は、「この映画のテーマは、サークル・オブ・ライフ――命のつながり。誰もがこの世界に生きる誰かを支えている。だからこそ、この世に生きる意味がない人なんていない。」とこの作品に込める想いを語っているが、RIRIさんは「監督さんの言うように、誰もが一人ではなく、みんな愛で繋がって生きているということ。そういった部分を、自分もアーティストとして伝えていける存在になりたいなと思っているので、いつも心を込めて歌わせていただいています」と、熱い思いを語った。
そんな日本版オフィシャルソング“サークル・オブ・ライフ”を今回生歌唱!RIRI さんの曲紹介で、息を飲み静まり返る客席。静かに始まった歌唱に誰もが聴き入り、サビに向けてどんどん盛り上がり、19歳とは思えない RIRIさんの圧巻の歌声に会場からは大きな拍手が沸き起こった。
映画本編では聴くことのできない RIRIさんのプレミアムな歌唱に、会場に集まった皆さんも大満足の様子。最後に「いろんな場面で共感することができるので、たくさんの方に劇場に足をお運びいただけたらと思います。私はグラミー賞受賞という大きな目標があって、そこに今向かっているので、シンバが力強く突き進む姿にすごく感動しました!みなさんにも是非観ていただけたらなと思います」と会場・全国のファンに向けてメッセージを送り、イベントは終了した。
命あふれるサバンナの王国プライドランド。未来の王<シンバ>は、ある“悲劇”により父<ムファサ>を失い、王位を狙う闇に生きるライオン<スカー>の企みにより王国を追放されてしまう。新たな世界で彼は仲間と出会い、“自分が生まれてきた意味、使命とは何か”を知っていく。王となる自らの運命に立ち向かうために―。
『ライオン・キング』は、8/9(金)より全国にて公開。