日時:4月6日(土)
場所:新宿バルト9
登壇者:福山翔大、山本涼介、小林亮太、熊谷魁人、DROP DOLL(チヒロ、ユイナ、ユキノ)、六車俊治監督
映画『恋人はスナイパー』(04)や、TVシリーズ「仮面ライダーアギト」などを手がけた六車俊治監督による完全オリジナルストーリーで描かれる青春ムービー『JK☆ROCK』が4月6日(土)ついに全国公開となった。
本作は、2人の「JOE」を中心に絶大な人気を誇っていた、自身の所属するロックバンド「JoKers」の突然の解散をきっかけに、音楽を捨ててくすぶっている主人公・丈が、初心者女子高生バンドを指導することになり、彼女たちの真っ直ぐな姿を通して音楽への情熱を取り戻していく、音楽へのひたむきな想いを抱く若者たちの姿を爽やかに描き上げた物語。主人公・丈を務めるのは、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」や映画『土竜の唄~香港狂騒曲~』(16)、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(17)など、TVドラマや映画、CMや舞台など幅広く活躍する期待の若手俳優・福山翔大。本作が初主演となります!また、「JoKers」で丈と人気を二分し、解散と共にアメリカデビューを果たしたもう一人の「JOE」香月丞を演じるのは、ジュノンスーパーボーイコンテストファイナリストに選出され、「仮面ライダーゴースト」で人気に火が付いた山本涼介。さらに、実際に現役女子高生バンドとしてデビューを果たしたDROP DOLL(ドラムボーカル/チヒロ、ギターボーカル/ユイナ、ベースボーカル/ユキノ)が主題歌を担当し、劇中でも真っ直ぐで疾走感のあるサウンドを披露している。
4月6日(土)に本作の公開を記念して初日舞台挨拶を実施し、主演の福山翔大をはじめ山本涼介、小林亮太、熊谷魁人、DROP DOLL、六車俊治監督が登壇した。
イベントは2人の「JOE」が登場する本作に因み、福山演じる【海江田丈】と山本演じる【香月丞】のどちらが自分に近いかという質問からスタート。福山、山本以外のキャスト陣全員が、【海江田丈】と回答する展開に山本は、「不完全な人の方がいいのかな~(笑)俺の(香月丞)完璧だからな~(笑)」と笑いながら少し悔しがる様子を見せた。また、先日発表された新元号“令和”に向けて、“踏み出したい一歩”はという質問に、福山は「完成披露でもこの質問聞かれまして(笑)平成が終わるからといって、個人的な目標は変わらないので、(完成披露から)変わらず“日々挑戦”ということにさせて下さい!」と改めて目標を宣言した。
更に、イタリアで開催される《ウーディネ・ファーイースト映画祭》のコンペティション部門で本作の上映が決まったことが解禁されると、会場からは大きな拍手が起こった。昨年社会現象を起こした『カメラを止めるな!』に続いての上映となり、福山は「《ウーディネ・ファーイースト映画祭》を言えるように裏でずっと練習してました(笑)日本で作られた映画がイタリアの方にどう届くのか気になりますね」と喜びを語った。また、4月に入り、新しい環境での生活に悩みを持っている方々に、キャストがアドバイスをするコーナーも設けられ、今年が学生最後という方から〈学生時代にやっておいた方がいいことや、後悔はありますか?〉という質問が飛び出し、福山は「僕は高校時代友達と遊んでいないので(笑)時間のある時に出来るだけ遊んで下さい。遊んでおかないと同窓会とかも呼ばれないので(笑)」とコメント。山本は「逆に僕は遊び過ぎていたので(笑)学生と言ったら制服なので、制服デートとか制服ディズニーとかやっておいた方がいいですかね」とアドバイスを送った。
最後に福山は「映画って先ず人に届かないと始まらないので、作品を素敵と思って下さった方は是非身近な方に伝えて欲しいです。また初主演映画の初日舞台挨拶で、こういう機会は僕の人生の中で最初で最後なので、この景色を目に焼き付けて、今後も俳優人生を頑張っていこうと思います。本日はありがとうございました! 」と語り、イベントは幕を閉じた。