ジャック・ニコルソン&モーガン・フリーマンの二大アカデミー俳優が主演、余命6ヶ月の二人の男が、棺おけに入る前にやっておきたいことを記した《棺おけリスト》を携えて、生涯最後の冒険旅行に出るハートフル・ストーリー『最高の人生の見つけ方』。2007年に公開されたこの作品は余命宣告を受けながらも、残ったわずかな人生を涙に暮れることなく、生き生きと笑顔で駆け抜けた主人公たちの生き方に、「人生を悔いなく楽しく生きるのに、遅すぎることなど決してない」という希望に満ちたメッセージがあらゆる世代の心に響き、日本でも興行収入13.5億を超えるスマッシュヒットを記録した。
それから12年、この感動の物語を原案に、平成から新しい元号に切り替わる2019年の今、主人公を女性二人として新たに生まれ変わる。主演は吉永小百合、共演に天海祐希という日本映画界珠玉の大女優二人を迎えて本企画が映画化されることが決定した(配給:ワーナー・ブラザース映画)。
人生のほとんどを“家庭”に捧げてきた<大真面目な主婦>と、人生のほとんどを“仕事”に捧げてきた<大金持ちの女社長>。価値観が絶対的に違う、いわば出会うはずのない二人が病院で出会った。余命宣告を受けた二人は入院して初めて“自分の人生の虚しさ”に気付く。いつのまにやりたいことがなくなってしまったのだろうか…?そんな二人がたまたま手にした、同じ病院に入院する12歳の少女の【死ぬまでにやりたいことリスト】。二人はこのリストすべてを実行するというありえない決断をする。今までの自分だったら絶対にやらないことも、自らの殻を破って初体験。そうすることで今まで気づかなかった“生きる楽しさ”と“幸せ”に出会えた二人には、ある奇跡が待っていた…。いくつになっても、どんなことがあっても、自分自身の人生は幸せに変えられる。『最高の人生の見つけ方』は、見れば必ず心が軽くハッピーになれる《チェンジングムービー》だ!
主人公の主婦・北原幸枝を演じるのは日本を代表する国民的大女優、吉永小百合。余命宣告を受けながらも残りの人生を生き抜くという役柄に向き合います。また『最高の人生の見つけ方』は吉永の121本目の映画出演作となる。新入社員対象のアンケート調査で「理想の上司にしたい芸能人ランキング」7年連続で1位を記録している天海祐希が、吉永扮する幸枝とともに<やりたいことリスト>を実行していく大金持ちの女社長・マ子を演じています。吉永と天海は2001年公開の『千年の恋 ひかる源氏物語』以来、18年ぶり2度目の共演となる。また『のぼうの城』で日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した犬童一心が本作のメガホンを取る。本作は既に1月5日よりクランクインしており、2月末にクランクアップの予定。公開は本年秋となる。