「お笑い以外何もできない」千鳥が時速300km超えのドライビング対決!?『TAXi ダイヤモンド・ミッション』

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リュック・ベッソンが製作・脚本を手掛け、新感覚カー・アクションとして全世界にTAXi旋風を巻き起こした『TAXi』1作目の公開から20年。ついに、新たなTAXiシリーズが再始動!フランスではすでに公開され、2週連続第1位、動員は365万人を超える特大ヒットを記録した『TAXi5』が、邦題『TAXi ダイヤモンド・ミッション』としていよいよ1月18日(金)に日本公開。

此度、公開を直前に控えた1月15日(火)に、日本公開をさらに盛り上げるべく、東京・池袋サンシャインシティ噴水広場で公開直前PRイベントが実施され、お笑いコンビの千鳥(大悟とノブ)、美人プロドライバーとして注目の小山美姫が登壇!
吹き替え版ゲスト声優&宣伝隊長を務める千鳥。声優としては強盗団という役どころだが、大悟は「オファーをもらったときに『どっちをやってくれてもいい』と言われて驚いた。その辺も自由。どっちの役をやってもいいなんて今まで聞いたことがない!」と声優初挑戦の洗礼(?)に驚き顔も「本編を観たら確かにどちらがやってもいいキャラだった」と笑わせた。ノブも「アフレコ現場も自由で、叫ぶ声も好きなようにやっていいと言われた。こっちのアドリブを求められて楽しい収録になった」と振り返っていた。
千鳥には『TAXi』との浅からぬ縁があるようで「一作目は、当時、大悟の大阪の一人暮らしの部屋で観た覚えがある」とノブが回想すると、大悟は「ワシが大阪でお笑いを一人でやっていた時代に、岡山から来たノブと二人でレンタルショップに行って『TAXi』を借りて観た。その頃から、いつかこの映画の声優をやりたいと言い合っていた。本当に夢が叶った」とちゃっかり。
また1作目の公開から20年ということで新成人に向けてノブが「色々人生はあると思うけれど、好きなことをやればいい。見つかっていない人は好きなことを見つけられるように一歩一歩進んでいってほしい。ウッス!」と中身のないエールを送ると、大悟は「売れてねえ俳優か!」と痛烈ツッコミ。その大悟は「大人にせかされて何かやれとか何かを見つけろとか言われるけれど、好きなように生きていくのが後々の自分の人生に繋がってくる。一生懸命生きてほしい。ウッス!」と勢いで中身の薄さをごまかしていた。

続いて話は、昨年末にノブがテレビの企画で1142万円のメルセデス・ベンツを購入した話題に。本来はファミリーカーを探しに行くつもりであったそうだが、大悟にそそのかされてベンツを買ってしまったというノブは、「嫁からは『なんでなん?』と8回連続で言われました。すでに納車されて、家族みんなで乗ってます。息子はうしろの席でギュって。いい車ですから、テンション上がってるんですけど、テレビで色とか車種も特定されているので、この間表参道通ったら指さされて笑われました」と告白し、会場を笑わせた。また今年の目標を聞かれたノブは「僕らの仕事は漫才師ですから、お笑いをやりながら皆さんに笑ってほしい。2018年を超えるような、エンジンをブンブン飛ばして…『TAXi ダイヤモンド・ミッション』!」と作品に絡めながら意気込み。それに大悟は「おもろなっ!」と突き放しつつ「色々な仕事があるけれど、ワシらはお笑い一本!お笑い以外何もできない!」とキメていた。

千鳥の2人は、宣伝隊長として劇中で繰り広げられる時速300km超えの世界を身をもって体感するために、プロのレーシングドライバーもトレーニングに愛用するVRドライビングシミュレーター「T3Rsimulator」対決を実施。大悟VSノブの千鳥対決では、逆走して何故かピットインしてしまったノブが大悟に完敗。ノブの「走っていたら赤と白の看板が出てきて、もうええわ!とピットに入ってしまった。お亡くなりになったと思う」という敗戦の弁に、大悟が「途中で世田谷の分離帯でユラユラしているのがいて、それは抜いといた」とお笑いコンビ・インパルスの堤下敦による不祥事エピソードをにおわすと、ノブはすかさず「VRにはおらん!どんなファンタジーやねん!」と反応していた。

続く決勝戦は、岡山国際サーキットを舞台に、大悟とプロドライバー・小山とのガチンコ対決を実施。小山はプジョーに乗車し、大悟はフェラーリでスタート。余裕の小山をよそにフェラーリの爆走ぶりにハンドルを持っていかれる大悟だったが、ゴール直前で停車して大悟の様子をうかがう小山の隙をついて、大逆転の優勝となった。

最後に勝者・大悟は「物語のキーを握る役として大悟とノブが出てくるので、そこを見逃すと後半の話が分からなくなる。ぜひ何度も観てほしい」と作品アピール。ノブも「めちゃくちゃ面白いストーリーでカー・アクションが沢山。リュック・ベッソンとお笑い談義をしたいくらい面白いボケがある。シリーズを見ていなくても大丈夫だし、僕らのアフレコ部分を聞かなくてもいいので、本編を楽しんで」と見どころを挙げていた。

(C) 2018 – T5 PRODUCTION – ARP – TF1 FILMS PRODUCTION – EUROPACORP

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最終更新日
2019-01-16 15:15:00
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