SF 漫画の最高峰として語り継がれ、日本はもとより世界15の国と地域で翻訳された木城ゆきと原作による伝説の漫画「銃夢」。長年に渡り映画化を切望してきた巨匠ジェームズ・キャメロン製作・脚本で遂に『アリータ:バトル・エンジェル』 として、2019 年 2 月 22 日より公開となる。この度、アリータの決意の表情を捉えたティザーポスタービジュアルが到着した。
到着したビジュアルでは、荒廃した瓦礫の中から、サイバー医師イドに拾われ蘇ったサイボーグの少女・アリータをクローズアップ。過去の記憶を全て失っていたアリータは、父親代わりのイドや友達に見守られて成長するが、ふとしたきっかけで、自身が300年前に失われたテクノロジーで創られた最強の兵器だということに気付いてしまい、キャッチコピーが示すように、“戦士として覚醒める”姿が描かれる。アリータの力強いまなざしからは、闘いに挑む決死の覚悟がうかがえ、さらに原作でも描かれるように頬に血のようなものを機械の指でなぞっており、既に戦闘モードであることがわかる。彼女が見据える視線の先には、いったい何が待ち受けているのか?さらに、アリータの肌質や、まつ毛、目の虹彩に至るまで CG とは思えないほどリアル且つ、繊細に表現されており、キャメロンが世界に衝撃を与えた『アバター』(09)での最新鋭 CG を駆使した映像を超える究極の映像体験を予感させる。
構想に20数年も費やし、大切に紡ぎ出された物語は「少女が自分の衝撃的な過去に気づき、運命に向き合っていく成長物語でもあるんだ」と執筆したキャメロンが、アリータのドラマにフォーカスしたことを明かす。さらにキャメロンと製作パートナーで、全世界歴代興行収入1位・2位を独占し続けている『アバター』、『タイタニック』も共に手掛けた本作のプロデューサーのジョン・ランドーも「目を奪うスペクタクルを描いていても、その核となるキャラクターの感情は決して忘れてはいない。彼女が経験する発見の旅を、観客が経験することで、彼女に触発されると思う」と感情をしっかり描いていることに自信を覗かせ、誰もがアリータの心に寄り添えると語る。映画史に新たに名を遺すことが確実なニューヒロインは、なぜ過去を知り、闘わなくてはならないのか?アリータの成長を描くドラマティックなストーリーと激しいバトルにも注目だ。