幸せを買った男と、シアワセを夢見たフィリピーナ、ついに世界へ!『愛しのアイリーン』第23回釜山国際映画祭 正式出品決定!主演の安田顕、吉田恵輔監督から喜びのコメントが到着!

幸せを買った男と、シアワセを夢見たフィリピーナ、ついに世界へ!『愛しのアイリーン』第23回釜山国際映画祭 正式出品決定!主演の安田顕、吉田恵輔監督から喜びのコメントが到着!
提供:シネマクエスト

まさに今国内で大ヒットを記録している映画『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督(34歳)を筆頭に、2018年後半の日本映画界を、まさに30~40代の若手監督作品が席巻している。長編2作目「SR サイタマノラッパー」(09)シリーズで注目を集め、11月23日より全国公開する映画『ギャングース』が控える入江悠監督(38歳)。また317分という異例の上映時間にも関わらずロングラン上映を記録した濱口竜介監督(39歳)は、9月1日より『寝ても覚めても』が公開される。また新しい才能として、カンヌ国際広告祭で数々のグランプリを獲得し、11月9日より公開する本谷有希子原作の『生きているだけで、愛』の映画化で監督デビューを果たす関根光才監督(41歳)にも注目が集まっている。

そんな中、『さんかく』(2009)で映画界の注目を集め、その後も『ばしゃ馬さんとビッグマウス』『麦子さんと』『銀の匙 Silver Spoon』とコンスタントに劇場公開作品を撮り続け、2016年の『ヒメアノ~ル』では古谷実原作の映画化という難題を、独自の視点による解釈で表現し絶賛を集めた吉田恵輔監督(43歳)もまさにその世代を代表する映画監督の一人である。今年公開された『犬猿』も話題となり、乗りに乗っている吉田恵輔監督の最新作『愛しのアイリーン』がついに9月14日(金)より全国公開となる。吉田監督が”どんな映画よりも最も影響を受けた作品”と公言する新井英樹による伝説の漫画「愛しのアイリーン」を映画化した本作は、吉田監督の原点であり集大成とも言える作品に仕上がっている。そして、この度釜山国際映画祭<アジア映画の窓>部門への正式出品が決定し、遂に海を渡ることとなった。

映画は、嫁不足の農村に暮らす非モテの四十代男性と貧しく若いフィリピン女性の国際結婚を軸に、夫婦、親子、家族における壮絶な愛の形をダイナミックに描ききった異色のラブストーリー。稀代のカメレオン俳優・安田顕が主人公の42歳ダメ男:岩男を演じ、物語のもう一人の主人公といえる少女アイリーン役に大抜擢されたフィリピンの新星ナッツ・シトイは農村に嫁ぐことになったフィリピ―ナを演じる。

フィリピンでの撮影も敢行し、初の海外ロケに挑んだ吉田監督の最新作が、この度、韓国南部の釜山で10月4~13日に開催される第23回釜山国際映画祭<アジア映画の窓>部門への正式出品が決定した!今回の釜山国際映画祭への正式出品決定を受けて、主演を務める安田顕は「この映画が多くの方の目に届く機会ができて、嬉しいです。この作品に込められたテーマ、熱量が、アジア含め、海外の方々がどのように感じるか、とても楽しみです。」と喜びをコメント、吉田恵輔監督からは「20年前、塚本晋也監督のスタッフとして訪れた、生まれて初めての映画祭。まさか自分が監督となり再び訪れることになるとは。こんなに嬉しい事はないです。皆様に感謝!!」と期待を込めたコメントを寄せている。国際映画祭で、吉田監督の新境地がどう受け止められるか?映画『愛しのアイリーン』は9月14日(金)より日本公開。

最終更新日
2018-09-04 12:15:04
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シネマクエスト(引用元

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