この夏、劇場で大ヒットを記録した、天才レーサー“マックィーン”の活躍と転機を描いた最新作『カーズ/クロスロード』のMovieNEX(4,000円+税)が本日11月22日(水)に発売された。
MovieNEXの発売にあたり、福岡のHMV&BOOKS HAKATAにて、福岡ソフトバンクホークスの松田宣浩選手のトークショーを実施。会場には、2年ぶりに日本一に輝いたチームを牽引し、“熱男”として大人気の松田選手を一目見ようと、多くのファンが駆け付けた。
初めに、元ソフトバンクホークス松中信彦選手の親戚でもある、MCの松中みなみさんが松田選手を紹介。今シーズン見事日本一に輝いた松田選手が登場すると、会場から多くの歓声が上がり、その熱気の中トークショーがスタートした。
松田選手は、『カーズ/クロスロード』の感想について「野球にも世代交代はありますが、若い選手にはまだまだ負けたくないですし、もっともっと野球をしたいと思いました。好きなシーンは、最後のシーンですね。勝負勘が見えた『カーズ/クロスロード』でした」と自身の経験に照らし合わせて熱く語った。また、お子さまと一緒に『カーズ/クロスロード』を見たという松田選手。お子さまの反応について「子供たちは1作目も、2作目も見ていますが、この作品は、最初から最後までめちゃめちゃ楽しんで見ていました。終わった後も、また見たいっていうので、今日は家に帰って、もう1回家族で見たいですね(笑)」とコメントし、満面の笑みを浮かべた。
本作では、次世代レーサーのジャクソン・ストームが現れ、“人生の岐路(クロスロード)”に立たされるマックィーン。松田選手の“人生の岐路(クロスロード)”について「2011年に日本一になった時です。この年から1軍で戦うようになったことが、僕にとってのターニングポイントでした」と語り、目頭を熱くする場面も。
中盤、MC松中さんから、松田選手にプレゼントが渡された。中身は赤い包装紙に、銀のリボンで装飾された『カーズ/クロスロード』のMovieNEX。包装紙から作品のロゴが見える素敵なラッピングで、松田選手は「こういうラッピングって、ありそうでなかなかないですよね。人生初です。ラッピングしてくれた人の気持ちがこもっているのが良いですね。流行って欲しいです」と嬉しそうにプレゼントを受け取った。
レースでは常に上位の成績を収めているマックィーンのように、福岡ソフトバンクホークスもペナントレースでは上位をキープ。見事日本一に輝いた今シーズンを「負けて悔しい思いをしていたので、今年は個人も、チームとしても意識が高くて、マックィーンみたいに勝利にどん欲でしたね」と振り返った。
最後に、来季の目標を「2017年は最高の年になったので、2018年も強い気持ちをもって一生懸命がんばりますので、熱い声援をお願いします」と、松田選手らしく、熱く意気込みを語った。
その後、会場に集まったファンと一緒に、『カーズ』関連のグッズが当たる大抽選会を実施。サービス精神旺盛な松田選手のユーモアのおかげで、トークショーは大いに盛り上がった。