ベッキー「落ち込むだけ落ち込んだら、前をみて進む!」と悩める就活生に熱烈アドバイス!『LION/ライオン ~25年目のただいま~』試写イベント

ベッキー「落ち込むだけ落ち込んだら、前をみて進む!」と悩める就活生に熱烈アドバイス!『LION/ライオン ~25年目のただいま~』試写イベント
提供:シネマクエスト

日時:4月5日(水)
場所:ブロードメディア・スタジオ月島試写室
登壇者:ベッキー、大西ライオン

5歳から25年間迷子だった男が、Google Earthを駆使して生まれ故郷を探した――。この現代のおとぎ話のような驚愕の実話を映画化した 『LION/ライオン ~25年目のただいま~』。いよいよ今週4月7日(金)からの日本公開に先駆け、4月5日(水)、本作の宣伝隊長を務めるベッキ―(33)登壇の試写イベントが実施された。

春らしい色合いの肩の出たワンピースで「このドレスの柄がライオンに似ていたので選びました」と爽やかに登壇したベッキーは、まず本作の宣伝隊長に抜擢された感想を「アカデミー賞作品賞他6部門にノミネートされた作品のCMにでるということで驚きましたが、映画会社さんの思いも背負ってしっかり務めなきゃと思いました!」と話し、本作を「物語がまず素晴らしい!そしてこれが実話だと思うとすごいし、綺麗ごとだけじゃない世界の現状も教えてくれる。母の愛、家族の愛、いろんな愛を教えてくれます。そして本編のラスト2秒で一番の驚きと感動が押し寄せてきます!」と自らの感想を踏まえ、強くアピール。

さらにGoogleEarthで生まれ故郷を探し出したという奇跡の実話について「たぶん、GoogleEarthって開発した人も、故郷を探すというよりは宇宙から自分のおうちをみると面白いよ、ということだったと思うんです、それがこういう奇跡の物語を生んでいたとは、すごいですよね」と驚きの表情で答えた。

そして今日の試写の参加者が全員、人生の進路に悩める就活生やこれから就職活動に臨む大学生たちだとMCから紹介があり、ベッキーからの挨拶に「こんにちは!」と元気に答える会場内の雰囲気に「すごく新鮮ですね」と話し、「私が20歳のころは、すでに大学に行きながらお仕事をしていてハードでした。でも自分の好きなことだからと毎日楽しんでいました。今では真似できないパワーがありましたね」と振り返りながら、ここから悩める参加者による質問タイムに!

まず「人付き合いが苦手なのですが、今後就職して同僚などとどう付き合っていけばよいのか不安に思っています」という男子学生には、「私は周りにあわせすぎないことも大切だと思ってます。もちろん思いやりを持って先輩や同僚にあわせることも大切ですが、全部あわせると都合の良い人になってしまう。たとえば70%あわせて30%自分を持とうとか、そういう自分らしさも持っておくようにすればよいと思います」と親身な答えが。

続いて「ネガティブで落ち込みやすいのですが、就活で落ち込むこともあると思います、ベッキーさんは落ち込んだときどうしていますか?」という質問には「私もネガティブですよー。落ち込んだ時は、落ち込むだけ落ち込んで、どこかで区切りをつけるようにしています。過去は変えられないでしょ、だったらもう前をみて歩くしかないでしょ、がんばりなさい、と自分に言い聞かせるタイプなんですよ。私も以前オーディションに落ちまくってましたし、就活がうまくいかなくても、“もっと良い出会いがあるんだ”と思うようにしてはいかがでしょう」という実体験を踏まえたアドバイスには、学生も大きく頷いていた。

さらに、「私は今4年生なのですが、自分が何に向いているか迷走中で。ベッキーさんはどうしてタレントさんになると決めたのか教えてください」という質問には「TVが好きだったので、TVの中に入りたかった。好きなことだからその仕事に就く、という感覚でした。どうせ仕事をするならば、好きで興味があるほうが、後々辛いことも頑張れると思います」と答えると、学生も「がんばります!」という声が。

また、マスコミ志望の学生に自己アピールの方法を聞かれ、「私の考えでは、自分にどれだけ仕事に熱意があるか、見せるほうがよいのでは」とアドバイスしつつ「マスコミさんになったら、やさしくしてね!」とユーモアある答えもみせた。

ここで、就活生たちへエールを送る、もう一人のゲストとして映画のタイトルにちなみ、大西ライオンがおなじみの恰好で賑やかに登場!

「お前が一番迷ってんちゃうか、と言われそうですが」と言いながらも、本作を観た感想を「面白かったです!子供のサル―がいいですよね。ほんと上手で。この子が迷子になっていく中で、なんで誰も助けないんだよーとドキドキしながら見ていました」と熱くコメント。
そして悩める学生たちにむけては、おなじみの「心配ないさ~♪」とエールをすると大きな拍手が。

さらに以前共演経験もあるベッキーからの「私もききたいな」の言葉に「ではベッキーさんにむけて、いろいろありましたけど心配…心配ないさ~~~♪」と会場に響き渡る声で熱烈エールを贈り、ベッキーも「がんばれそうです!」と会場は大盛り上がり!

最後にベッキーより「これから映画を見る方へは正直何も言わないで、いきなり見てほしいんです。色々な家族の愛を感じるし、悲しい世界の現状も知ることができる、そしてそれを超える感動が待っています!ぜひ最後の2秒まで目を離さずに楽しんでみてください!」と熱いメッセージが語られ、盛況のうちにイベントは終了した。

最終更新日
2017-04-06 12:00:56
提供
シネマクエスト(引用元

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