『ブルー・バレンタイン』監督×マイケル・ファスベンダー×アリシア・ヴィキャンデル『光をくれた人』3/31公開決定 予告編公開

『ブルー・バレンタイン』監督×マイケル・ファスベンダー×アリシア・ヴィキャンデル『光をくれた人』3/31公開決定 予告編公開
提供:シネマクエスト

『光をくれた人』の公開日が3/31に決定し、予告編が完成した。監督・脚色は、結婚したカップルの幸福な記憶と愛の破綻を描いた傑作『ブルー・バレンタイン』で大絶賛され、続く『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』で父と息子の二代に渡るドラマを描いたデレク・シアンフランス。

世界40か国以上でセンセーションを巻き起こしたオーストラリアの作家M・L・ステッドマンのベストセラー「海を照らす光」を自ら望んで映画化。灯台守の夫婦トムとイザベルには、『それでも夜は明ける』『スティーブ・ジョブズ』でアカデミー賞に2度ノミネートされているマイケル・ファスベンダーと『リリーのすべて』でアカデミー賞助演女優賞に輝いたアリシア・ヴィキャンデル。この映画の撮影中に恋に落ちたファスベンダーとヴィキャンデルの、まさに演技を越えた演技は必見だ。また、実の母親ハナには、『ナイロビの蜂』でオスカーを手にした名女優レイチェル・ワイズが扮し、主演三人による演技の共鳴が映画をさらに忘れがたいものにしている。

トム、イザベル、ハナ、彼らを取り巻く家族たち、それぞれの幸福と痛みが、我がことのように胸を締めつける本作は、2016年ベネチア国際映画祭でプレミア上映され、各国マスコミが「涙なしに見られない」と保証した本年度最高の愛の物語。

予告編がはじまると舞台は、オーストラリア西部の孤島ヤヌス・ロック。戦争の傷跡で心を閉ざしていた灯台守のトムと、妻イザベルが手紙を通して愛を育んでいることがわかる。幸せな夫婦を襲うのはイザベルの流産という予期せぬ不幸。憔悴しきったイザベルの元へ、流れ着く一艘のボート。中では女の子の赤ん坊が声をあげて泣いていた。灯台守としての報告義務を果たそうとするトムに対して、「運命がつれてきてくれたのよ」「私たちが育てなきゃ」とイザベルは懇願する。4年の後、愛されて健やかに育った娘ルーシーを囲む家族は幸せそのもの。家族写真を撮り、協力しながら子育てをする様子が描かれる。”演技を超えた”夫婦の愛し慈しむ姿にウットリするのもつかの間、大きく物語が転換しイザベルは、ルーシーの実の母親、ハナに出遇ってしまいます…ハナは夫と子供を海で亡くしていた。

動き出す3人の運命の歯車。愛する娘を巡って2人の母親が争うシーンでは、お互い「自分が母親」だと譲りません。奪われる者の悲しみ、奪う者の苦しみ、家族を守る者の覚悟…”愛する”ことが過ちにつながる葛藤は観るものすべての胸を締め付け予告だけで苦しくなってしまう。トムとイザベルは最後に何を決断するのか、“ラスト10分、涙が止まらない”というテロップに公開に先駆け行われてたモニター試写で、女性の90%が涙した本年度最高の号泣ラブストーリーは観る人それぞれの人生に”光をくれた人”の存在がいることを教えてくれる。

『光をくれた人』予告編
https://youtu.be/EwXhKPfUhq0

最終更新日
2017-01-27 12:00:09
提供
シネマクエスト(引用元

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