トム・ハンクスら豪華キャスト大集結!『インフェルノ』記者会見リポート。原作者ダン・ブラウンは“シリーズへの“思い”についても語る

トム・ハンクスら豪華キャスト大集結!『インフェルノ』記者会見リポート。原作者ダン・ブラウンは“シリーズへの“思い”についても語る
提供:シネマクエスト

『ダ・ヴィンチ・コード』(06)『天使と悪魔』(09)に続くシリーズ第3弾『インフェルノ』の記者会見が現地時間の6日、イタリア・フィレンツェのヴェッキオ宮殿で行われ、主演のトム・ハンクスをはじめ、フェリシティ・ジョーンズ、オマール・シーら出演陣、ロン・ハワード監督、そして原作者のダン・ブラウン氏が出席した。
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報道陣の熱視線が注がれる中、まず口を開いたのはハンクス。長い歴史を持ち、本作の重要な鍵ともなるヴェッキオ宮殿の五百人広間での会見について「フィレンツェという美しい場所で素晴らしい役者たちとともに演じることができたのは、地球上で一番ラッキーだったよ」と、その興奮を語る。作品については、「今回のコンセプトはとても恐ろしいものだが、すごくリアルな問題でもある。この問題は映画を観た人たち全員と考えることができる作品だと思っている」とアピールした。

トムと幾度もタッグを組んできたハワード監督は「この映画のように、スリルあふれる物語を作り上げるということはまず世界のことを考えて、そして新たな物語を作ることが大切だと思っている」と制作秘話を明かし、会場を沸かせる一幕もあった。

今作でシリーズ初参加となるジョーンズは「勇敢で、お互いにリスクを取りながら信頼し合い、予想もしなかったようなことを作り上げていく素晴らしい方々と働くのは最高だったわ」と、チームの結束の固さを明かした。

さらに、会場の注目を一身に受けたのは先日、新作『Origin(原題)』を2017秋に発刊することを発表したばかりの原作者・ブラウン氏。本シリーズについて “何を語るのか”固唾を飲んで見守るマスコミを前に、ブラウンは「初めてこのシリーズを書いたときは、映画化されるなんてとても想像していなかったし、もちろんトム・ハンクスが主役のラングドンを演じてくれるとは思っていなかった」と切り出す。そして、共に「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズを作り上げてきたハワード監督、ハンクスらを前にして、「でも最初の映画が公開されてからは、このシリーズを書くときは、トムたちのことを24時間いつでも頭に描きながら書いているんだ」というコメントが飛び出すと、その場に集まったマスコミ、キャスト陣を含めた全員から歓声が上がり、大興奮冷めやらぬ中、記者会見は終了した。

最終更新日
2016-10-07 15:41:58
提供
シネマクエスト(引用元

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