東陽一監督の最新作『だれかの木琴』の公開を記念して、これまで東監督が手掛けた数々の名作を一挙に上映することが決定した。8月13日から19日まで、東京・有楽町スバル座で実施される。
上映作品は、第46回ベルリン国際映画祭で銀熊賞に輝いた『絵の中のぼくの村』(96)、孤独を抱える現代社会の問題を浮き彫りにする『日本妖怪伝 サトリ』(73)、烏丸せつこが3人の男たちを翻弄する『マノン』(81)、筒井道隆主演でオトナへの通過儀礼を描く『ボクの、おじさん』(00)、石原さとみ扮する孫娘と菅原文太演じる祖父の交流をユーモラスに描いた『わたしのグランパ』(03)、漫画家・西原理恵子と戦場カメラマンの元夫婦の生き様を、浅野忠信と永作博美が熱演した『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』(10)の計6作品。
上映スケジュールは有楽町スバル座の公式サイトにて。