マイケル・ムーア監督の最新作『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』の日本での公開初日が5月27日に決定、併せてポスタービジュアルが解禁された。
公開された日本版のポスターは、世界地図の上で両手を広げてポーズを決めるムーア監督に、「侵略禁止」のマークが重なったユニークなデザイン。ポスター下部には、イタリア、フランス、ドイツ、ノルウェー、ポルトガル、フィンランドなど、ムーア監督のターゲットにされた国々の国旗が配置されている。さらに、「フレンチフライを食べないフランス」「休日の部下への連絡が違法なドイツ」「殺人犯がムショでナイフを持つノルウェー」「宿題をしないが秀才だらけのフィンランド」など、各国の強烈な常識の一部も解説されている。果たしてこれらには、どのような意味や価値があるのか。
ムーア監督が“侵略”する先々で知ることになる事実、散りばめられたブラック・ユーモア、予定調和で終わらない“侵略”行為とは――。