クァク・ジェヨン監督最新作『更年奇的な彼女』が、先行上映される名古屋で特別試写会を開催。ゲストとして、今作のヒロインチー・ジア役の吹き替えを務めた女優の藤原紀香が出席し、トークショーを実施した。
盛大なプロジェクションマッピングに迎えられて登壇した藤原は黒地に花柄のノースリーブに、鮮やかなオレンジ色のミニスカートという春を先取りした装いで登場。洗練されたプロポーションを披露し、観客は思わず息をのんだ。
中国で大ヒットした今作の感想を求められると、「中国映画ということで、日本人の私でも楽しめるか心配だった。でも実際に観てみると文化の壁を越えてたくさん笑って、泣ける作品になっていて、さすがはクァク監督でしたね！」と、“彼女”シリーズ1作目で、日本でも大ヒットを記録した映画『猟奇的な彼女』のクァク・ジェヨン監督の手腕を絶賛した。
アフレコ時には、「感情の起伏の激しいチー・ジアと一緒に本当に笑って、泣いて、苦しんで」、さらに「お酒を飲んで暴れまわるシーンでは本当に酔っぱらっていた」と驚きの発言も飛び出し、直後に「本当に飲んではいませんよ！（笑）」と付け足すと、会場は笑いに包まれた。
チー・ジアを一途に思い、傍で支え続ける友人のユアンの印象は、「あんな風に一途に思ってくれる人が近くにいてくれたら、どんなに体調が悪くても治っちゃう！ 癒やし系で素敵…」と女性にとって理想の男性と太鼓判。
フォトセッションの際には、「みなさん、撮っちゃって！」と、観客の写真撮影を自ら了承するサプライズ。観客にSNSでの作品の宣伝の協力を呼びかけた。
