祈りが呪いに変わる時、神社の“悪しき存在”が目覚める--。東方神起やJYJを経てアーティスト・俳優として活躍するジェジュンを主演に迎え、熊切和嘉監督が放つシャーマニズム・ホラー「神社 悪魔のささやき」が、2月6日（金）より新宿バルト9ほか全国で公開。場面写真が到着した。
神戸の山中にある廃神社で、日韓文化交流プロジェクトに参加していた大学生たちが失踪。それを受けてプロジェクトの責任者ユミ（コン・ソンハ）は、韓国より旧知の祈祷師ミョンジン（ジェジュン）を呼び寄せる。二人は地元の牧師ハンジュ（コ・ユンジュン）や、ユミの下宿先の大家サトウ（木野花）の協力を得ながら捜査を進めるが、やがて思わぬ展開から真の恐怖と対峙することに……。
熊切監督がミステリージャンル専門の製作会社ミステリー・ピクチャーズと組み、オール神戸ロケで描いた本作。第28回富川国際ファンタスティック映画祭〈マッドマックス〉部門でも話題を呼んだ。戦慄の物語を見届けたい。
〈コメント〉
ジェジュン（祈祷師ミョンジン役）
熊切監督とともに、全編日本で撮影したこの作品を皆さんにお届けできることを、とても嬉しく思っています。ホラー映画への挑戦は大きなプレッシャーもありましたが、俳優として新しい扉を開くような貴重な体験になりました。ぜひ劇場でその空気を感じてください。
熊切和嘉（監督）
子供の頃からホラー映画が大好きで、今までにも何度となくホラーの企画が立ち上がっては消えていったのですが、今回はひょんなところからチャンスをいただき、初ホラーが実現しました。
撮影した廃神社はいわくつきの場所で、クランクイン前のお祓いでも宮司さんから「本当に良くない場所での撮影ですので」と、「禍（わざわい）」に気をつけるよう忠告されました。現場も思い出したくないくらい壮絶だったのですが、それ以上に映画がやっと完成した今、それを強く実感しています。どうやら本当に禍（わざわい）のようなものが映画に焼き付いてしまったように思えてなりません。ぜひスクリーンでそれを体験してみてください。
「神社 悪魔のささやき」
監督：熊切和嘉
主演：ジェジュン、コン・ソンハ、コ・ユンジュン、木野花
2025年／韓国／カラー／シネマスコープ／5.1ch/96分／R-15
原題：신사： 악귀의 속삭임 英題：THE SHRINE 字幕翻訳：福留友子
配給：クロックワークス 宣伝：スキップ
© 2025, MYSTERY PICTURES, ALL RIGHTS RESERVED.
公式サイト：https://klockworx-asia.com/jinja
