提供:キネマ旬報
子どもの時に一緒に遊んだ“空想の友達”が、もしも大人になった今でも、そばで見守っているとしたら--。孤独な少女ビーが子どもにしか見えないモフモフな“空想の友達”ブルーと冒険を繰り広げる「ブルー きみは大丈夫」が、6月14日(金)より公開される。
このたびブルー役の宮田俊哉(Kis-My-Ft2)、ビー役の稲垣来泉に続く吹替えキャストが発表され、“空想の友達”が大集合したキャラポスターが到着した。
ライアン・レイノルズが演じる、ビーの隣人であり大人なのにブルーが見えるカル。その吹替えを務めるのは、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」(09)以来ライアンの声を担当してきた加瀬康之だ。
監督でもあるジョン・クラシンスキーが演じるビーのパパを吹き替えるのは浪川大輔。「劇場版BEM~BECOME HUMAN~」(20)では声優初挑戦だった宮田にレッスンしており、今回まさに“師弟”共演となる。
そして、フィオナ・ショウ演じるビーの祖母の吹替えを高島雅羅が務める。
キャラポスターは、総勢19体の“空想の友達”が集結。ブルーをはじめ、顔は猫で体はタコの〈オクト・キャット〉、宇宙服を着た〈スペースマン〉、テディベアのおじいちゃん〈ルイス〉、ピンク色のワニ〈アリー〉、水が入ったグラスの〈アイス〉、王冠を被った白布〈アンドロメダス3世〉など、ユニークなキャラが並ぶ。
“空想の友達”の吹替えは、〈美術教師〉を諏訪部順一、〈スーパードッグ〉を神谷浩史、〈マジシャン・マウス〉を島﨑信長、〈スライムボール〉を下野紘、〈コスモ〉を大塚明夫、〈ガミー・ベア〉を早見沙織、〈ロボット〉を津田健次郎、〈バナナ〉を森川智之、〈石けんバブル〉を本名陽子、〈ユニ〉を園崎未恵、〈サニー〉を平田広明、〈ブロッサム〉を三森すずこ、〈オクト・キャット〉を甲斐田裕子、〈スペースマン〉を小山力也、〈ルイス〉を麦人、〈アリー〉を高乃麗、〈アイス〉を桐本拓哉、〈アンドロメダス3世〉を上田燿司が担当。ブルーとビーの冒険を盛り上げる。
〈コメント〉
加瀬康之(ビーの隣人カル役)
今回カル役を担当しました、加瀬康之です。
カルの軽快なリズムの口調。
厳しさと優しさを大切にしました。
しかし…相変わらずのセリフ量w
頑張りました。
カルはユーモア溢れる頼れる隣人。
少女ビーやブルー(空想の友達)と一緒にどんな問題に立ち向かうのか。
子供から大人まで楽しめるハートフルな映画です。
是非、友達や家族と映画館で感動を味わってください。
浪川大輔(ビーのパパ役)
(ブルーとビーの物語は)心の奥にものすごく響きました!キュッと胸が締めつけられるシーンもあり、夢と希望を持たせてくれる。愉快なキャラクターたちと繰り広げられる展開はいつまでもワクワクさせてくれます。
ちなみに、私、お父さん役でございます。他にも…見つけて欲しい気持ちです!沢山の楽しいを与えてくれる本作、是非、劇場に足を運んでくださいませ。
そして個人的な話になりますが、ブルー役の宮田くんと念願の初共演!前々から願っていたことなので夢が叶いました!
三森すずこ(ダンスが得意な“空想の友達”ブロッサム役)
私が吹き替えを担当するブロッサムはバレリーナの空想の友達で、ブルーや仲間たちをいつも温かく見守り支える、お姉さんのような存在です。
空想の友達が題材の本作ですが、幼い頃、私自身もバレリーナの空想の友達がいて、いつも絵でその子のことを描いていたんです。
すっかり忘れていたのですが、本作のあるシーンで一気に記憶が蘇り、涙が止まりませんでした。もしかしたら、ブロッサムだったのかも…!?
皆さんも忘れていた子供の頃の記憶が蘇るかもしれません。
たくさんの方に観ていただきたい、温かい気持ちになれる作品に出会えて嬉しいです。
©2024 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
配給:東和ピクチャーズ