デルフィーヌ・セリッグとキャロル・ルッソプロスのフェミニズム活動とシスターフッドに迫る「デルフィーヌとキャロル〜黙らないミューズたち」

デルフィーヌ・セリッグとキャロル・ルッソプロスのフェミニズム活動とシスターフッドに迫る「デルフィーヌとキャロル〜黙らないミューズたち」1
デルフィーヌ・セリッグとキャロル・ルッソプロスのフェミニズム活動とシスターフッドに迫る「デルフィーヌとキャロル〜黙らないミューズたち」2

提供:キネマ旬報

「ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地」の女優であり「美しく、黙りなさい」の監督であるデルフィーヌ・セリッグと、ビデオ作家のキャロル・ルッソプロス。1970年代に出会った二人のフェミニズム活動とシスターフッドに迫ったドキュメンタリー「デルフィーヌとキャロル〜黙らないミューズたち」が、2027年1月16日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開される。メインビジュアルが到着した。

キャロルの孫娘であるカリスト・マクナルティが監督を務め、デルフィーヌと共に活動したキャロルの晩年の証言を、フェミニズム運動の貴重映像を交えて紡いだ本作。女性蔑視のテレビ番組がまかり通った時代に、デルフィーヌとキャロルは男性支配の及ばない未開のメディア《ビデオ》で声を上げ、やがて女性のための映像アーカイヴ施設であるボーヴォワール視聴覚センターを設立した。

カトリーヌ・ドヌーヴやアニエス・ヴァルダも名を連ねた妊娠中絶自由化を求める請願書“343人のマニフェスト”、1971年に女性たちが起こした大規模デモ、デルフィーヌに対するプロデューサーや男優の拒否反応にも触れつつ、彼女たちの連帯の歩みを辿る。

男性中心の映画業界での経験や見解を女優たちに語らせた重要作「美しく、黙りなさい」を、デルフィーヌはなぜ撮ったのか。その背景を示唆した注目作だ。

©Les Films de la Butte-Alva Film-Le Centre audiovisual Simone de Beauvoir-INA-2018

「デルフィーヌとキャロル〜黙らないミューズたち」監督:カリスト・マクナルティ
出演:デルフィーヌ・セリッグ、キャロル・ルッソプロス、マルグリット・デュラス、シモーヌ・ド・ボーヴォワール、シャンタル・アケルマン
フランス=スイス/68分/カラー&モノクロ/2019
原題:Delphine et Carole, insoumuses 英語題:Delphine and Carole
字幕:坂本安美
配給:ムヴィオラ
公式サイト:https://moviola.jp/dec/

最終更新日
2026-10-09 15:31:29
提供
キネマ旬報(引用元)

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