大友克洋×江口寿史×北久保弘之のSFアニメーション「老人Z」(1991)が4K版で復活

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提供:キネマ旬報

大友克洋(原作・脚本・メカニックデザイン)×江口寿史(キャラクター原案)×北久保弘之(監督)により、AIと高齢化社会を掛け合わせて描いたSFアニメーション「老人Z」(1991)が、公開35周年に合わせて4Kリマスター版で復活。12月18日(金)よりテアトル新宿とテアトル梅田で1週間限定上映されたのち、2027春に全国公開される。メインビジュアルおよび制作当時の特報映像が到着した。

厚生省が高齢化社会に向けた新事業〈Zプロジェクト〉を発表し、全自動看護ベッド〈Z-001号機〉が発明される。それは超小型原子炉によって稼働し、食事、入浴、排泄、運動を助けるばかりかテレビ、電話、オーディオの機能まで備えた画期的マシーンだ。そのモニター第1号に独居老人の高沢が選ばれるが、世話をしてきた看護学生の晴子は、機械にがんじがらめにされたような高沢の姿に痛々しさを覚える。やがて学校でパソコン画面を埋めつくす「HARUKO」の文字を見た晴子は、「おじいちゃんだわ」と感づき、高沢を救い出そうとセンターに潜入。それに呼応するようにZは暴走を始める──。

作画監督を「王立宇宙軍 オネアミスの翼」の飯田史雄、美術監督を『ふしぎの海のナディア』の佐々木洋が務め、作画スタッフで今敏、神山健治、黄瀬和哉、沖浦啓之、鶴巻和哉、井上俊之、森本晃司といった後のアニメ界を牽引する面々が参加。「セルアニメのアクション作画の最高到達点」ともいわれ、第46回毎日映画コンクールでアニメーション映画賞を受賞した。メカニックアクションとブラックユーモアと人間愛が融合した伝説級の一本だ。

「老人Z」4Kリマスター原作・脚本・メカニックデザイン:大友克洋
キャラクター原案:江口寿史
監督:北久保弘之
音楽:板倉文、小川美潮
作画監督:飯田史雄
美術監督:佐々木洋
キャスト:松村彦次郎、横山智佐、小川真司、近石真介、辻谷耕史
制作:A.P.P.P
製作・著作:東京テアトル、KADOKAWA、ムービック、テレビ朝日、アニプレックス
©1991 TOKYO THEATRES COMPANY Inc./KADOKAWA CORPORATION/MOVIC CO.,LTD/TV Asahi Corporation/Aniplex Inc.

最終更新日
2026-09-14 13:09:09
提供
キネマ旬報(引用元

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