「代々木ジョニーの憂鬱な放課後」の木村聡志監督が贈るバカンス映画「バカンスは始まったばかり」

「代々木ジョニーの憂鬱な放課後」の木村聡志監督が贈るバカンス映画「バカンスは始まったばかり」
提供:キネマ旬報

「違う惑星の変な恋人」「代々木ジョニーの憂鬱な放課後」の木村聡志監督が、ENBUゼミナールのシネマ・プロジェクト最新作として撮り上げたバカンス映画「バカンスは始まったばかり」が、6月19日(金)より新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開される。ポスタービジュアルと予告編が到着した。

夏の始まり。3年連れ添った春樹(五十嵐諒)と離婚したばかりの優香(芋生悠)は、親友の詩菜(新帆ゆき)とその恋人・太宰(足立英)と共に、バカンスで海辺の町にやってきた。優香はかつて恋仲だった太宰への思いを再燃させ、詩菜は同地に暮らす詩人の天馬(山口雄大)に惹かれていくが……。

〈監督・キャストのコメント〉

この映画に流れている穏やかな時間や刹那的な生き方がとても好きです。
そもそも映画とは時間のことだと思っています。
これは映画を撮り始めてから一貫して考えてることで、自分が映画を作る上での指針となっている考え方です。
そういった意味で極めて正当に映画と向き合って出来上がった作品です。
なんてことのないシーンの連続がいつしか多幸感に包まれる瞬間を是非劇場で体験してください。
──木村聡志(監督・脚本)

都会の喧騒から離れ、海の音を聴きながら、撮影していました。
美味しいご飯とワインと詩。
バカンスのような日々の中で、人は少しだけ動物的になって、衝動のままに誰かに惚れてみたり、すれ違ったりします。
必要とされたい思いは、ふと、可笑しな出来事につながることもあります。
滑稽で、でもどこか憎めない。
気づけば、愛おしくなる映画です。
ぜひ劇場でご覧いただけたら嬉しいです。
──芋生悠(出演)

2025年初夏の撮影はまさにバカンスな日々でした。
開放的な海辺で、撮って、食べて、食べて、寝て、撮って・・・。
私たちが四六時中バカンスの中にいるので、当然、登場人物達も皆そのままに、いきいきと物語を生きています。
素晴らしい環境で撮影させていただきました。
バカンス(撮影)の日々から早や1年、今でも私たちは何故か割とマメに集っています。
きっと心身があの日々を求めているんだと思う。
かけがえのない仲間を得ました。
あゝバカンス文化よ、もっと広まってほしい。
劇場を出たあなたにも、バカンスが始まりますように。
──足立英(出演)

昔、眠れない夏の夜にだらだらと画面に流していた海辺の会話劇は大体恋愛のことを話していて、とても大人な映画だな、と思ったことがあります。
恋人と別れ、海へ向かい、また様々な恋愛に耽っては何を成し得る気もしない、ただただ休暇をするばかりの『バカンスは始まったばかり』。
本作に参加して、あゝ私もあの頃見ていた大人の会話をするようになったのだなと、感慨深くなりました。
人と人がいて、話をしていて、嘘にしか思えないことがあれば的を射ているようにも聞こえたりして、なんだかこっちではああだし、なにやらそっちではそうらしく…
一歩引いたところから人間模様を観測するような面白味を帯びた作品になっていると思います。
それは私が映画館で観ていた木村監督作品の世界の持つ空気の特有さでもあって、私も詩菜としてそこに棲むひとりになったのだということが嬉しいです。
ワインを嗜み、詩を学び、持て余した暇を色沙汰と紛らす、彼ら彼女らのひと夏を、あれあれと一緒に可笑しんでもらえたらと思います。
──新帆ゆき(出演)

木村監督作品は日常的だけどユーモラスで恋なんかしちゃったりして、さらに今作ではバカンスしちゃいます。
海辺の街での撮影はのんびりしていて、そうすると自分の欲求にちゃんと向き合う贅沢な時間もあって、まさにバカンスであり木村監督節でした。
そんなKCU(木村聡志シネマティックユニバース)の新作を夏に観てバカンスムードを感じていただきたいです。
──山口雄大(出演)

〈応援コメント〉

ついに木村聡志のバカンス映画だ!
面白くないわけないだろうと思って観たら更に面白かったことを強調します。
もちろん恋愛しかしていないが、今までよりも大胆、開放、キスの回数もいつもよりバカンス!
海、風、会話、そして、注文されないトッピング。エンディングでにんまりしない観客はいないだろう。
──山内ケンジ(劇作家・映画監督)

「バカンスは始まったばかり」出演:芋生悠、足立英、新帆ゆき、山口雄大、五十嵐諒、白石優愛、戸塚有輝、Q本かよ、古堅元貴、烏森まど、村田凪
監督・脚本・編集:木村聡志
主題歌:モテギスミスバンド「バカンスに行こうよ」
撮影・照明:中村元彦 録音:堀内萌絵子 美術:藤本楓 スタイリスト:中村もやし ヘアメイク:安藤メイ 助監督:中村幸貴 制作:山口真凜 スチール:染谷かおり 音楽:山城ショウゴ 宣伝美術:寺澤圭太郎 プロデューサー:市橋浩治 ラインプロデューサー:田中佐知彦 アソシエイト・プロデューサー:大久保孝一、黒川和則、児玉健太郎 特別協賛:ラディアスセブン 制作プロダクション:Ippo 配給協力:SPOTTED PRODUCTIONS 宣伝協力:梶谷由里 製作・配給・宣伝:ENBUゼミナール
2026年/カラー/ヨーロピアンビスタ/ステレオ/85分
©ENBUゼミナール
公式サイト:https://vacancebegin.com/

最終更新日
2026-04-24 17:32:42
提供
キネマ旬報(引用元

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