1970年代よりアメリカのウエストコースト・サウンドを支えた4人のセッション・ミュージシャンの軌跡を追ったドキュメンタリー「イミディエイト ファミリー」が、6月19日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、kino cinéma新宿、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で順次公開される。キービジュアルと予告編が到着した。
1970年代初頭、ハリウッドヒルズのローレル・キャニオンを拠点とするキャロル・キング、ジェームス・テイラー、ジャクソン・ブラウン、リンダ・ロンシュタットらのレコーディングに参加し、彼らを支え続けたミュージシャンがいた。のちに〈ザ・イミディエイト・ファミリー〉と呼ばれるダニー・コーチマー(G)、ワディ・ワクテル(G)、リーランド・スクラー(B)、ラス・カンケル(Ds)の4人だ。
1960年代は、レコーディングに参加したミュージシャンの名前がアルバムに載ることはほとんどなかった。その慣習をプロデューサーのピーター・アッシャーが変えたことで、黒子的な存在だった4人は名を馳せていく。映画の前半は、彼らが前述のミュージシャンらのレコーディングのたびにスタジオに集まり、ツアーにも同行して時間を共にした様子を語る。後半はそれぞれがソロで参加したプロジェクトにフォーカス。さらに、再結集して2021年に自分たちの名を冠したアルバム『The Immediate Family』を発表し、ライブを行うなど現役で活動する姿を追う。監督は1960〜70年代の米音楽界を支えたスタジオ・ミュージシャンにスポットを当てた「レッキング・クルー」のデニー・テデスコが務めた。
登場する主なミュージシャン・関係者
ザ・イミディエイト・ファミリーのメンバー(ダニー・コーチマー、ワディ・ワクテル、リーランド・スクラー、ラス・カンケル+スティーブ・ポステル)
ジェームス・テイラー、ドン・ヘンリー(イーグルス)、ジャクソン・ブラウン、ピーター・アッシャー(プロデューサー)、フィル・コリンズ、キャロル・キング、スティーヴ・ジョーダン、スティーヴィー・ニックス(フリートウッド・マック)、リンダ・ロンシュタット、ニール・ヤング、キース・リチャーズ(ローリングストーンズ)
作中で流れる主な音楽・映像
リッチ・ガール Rich Girl(1977)/ダリル・ホール&ジョン・オーツ
カントリー・ロード Country Road(1970)/ジェイムス・テイラー
イッツ・トゥー・レイト(心の炎も消え) It’s Too Late(1971)/キャロル・キング
カリフォルニア California(1971)/ジョニ・ミッチェル
ホール・クロス Whole Cloth(1972)/グラハム・ナッシュ=デイヴィッド・クロスビー
ブルー・バイユー Blue Bayou(1977)/リンダ・ロンシュタット
孤独なランナー Running on Empty(1977)/ジャクソン・ブラウン
ダーティ・ランドリー Dirty Laundry(1982)/ドン・ヘンリー
ウェイト・オブ・ザ・ワールド Weight of the World(1986)/ニール・ヤング
エッジ・オブ・セブンティーン Edge of Seventeen(1981)/スティーヴィー・ニックス
オー・シェリー Oh Sherrie(1984)/スティーヴ・ペリー
テイク・イット・ソー・ハード Take It So Hard(1988)/キース・リチャーズ&ザ・エクスペンシヴ・ワイノーズ
ドント・ルーズ・マイ・ナンバー Don’t Lose My Number(1985)/フィル・コリンズ
きみの友だち You’ve Got a Friend(1971)/キャロル・キング&ジェームス・テイラー(トルバドール・リユニオンツアー/2010より)
テイク・ミー・ホーム Take Me Home(1985)/フィル・コリンズ
「イミディエイト ファミリー」監督:デニー・テデスコ
アメリカ/2023年/100分
原題:Immediate Family
提供:マリブ コーポレーション、合同会社おさかな
配給:サンタバーバラ・ピクチャーズ
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公式サイト:https://malibu-corp.com/immediatefamily



